やまこし復興交流館「おらたる」が来館5万人を達成

山古志の風景写真を贈呈 やまこし復興交流館おらたるが来館5万人を記念し、7月3日、「ありがとうご来館 5万人セレモニー」を開催(主催:NPO中越防災フロンティア)しました。
 5万人目となったのは、福島県会津坂下町から視察に来た皆様で、記念品として、山古志の風景写真と山古志復興を応援する酒で雪中貯蔵酒「想ひおこせば」を贈呈しました。
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復興を願い平原綾香、小林幸子、沢田知可子さんによる歌のリレー

ジュピターを熱唱する平原綾香さん 中越大震災から10年の10月23日、復興を願い、平原綾香さんがアオーレ長岡で、小林幸子さんが山古志地域で、沢田知可子さんが川口地域で、それぞれコンサートを開催しました。
 各コンサートの開始前、沢田さんの「空を見上げてごらん」、平原さんの「ジュピター」、小林幸子さんの「雪椿」の順に歌の三元中継を行い、各地域を歌で結びました。

花束とハワイのクッキーを贈呈 長岡では、平原綾香さんが、ジュピターなどを熱唱しました。
 コンサート終了後、平原さんに花束とホノルルで購入したクッキーを贈呈しました。
 そして、来年の8月15日のパールハーバーで終戦70年の節目に打ち上げる予定の平和を祈る花火の一つに、フェニックス花火を打ち上げる方向で検討中であり、パールハーバーで平原さんのジュピターが響きわたる可能性があると発表すると、会場から大拍手が巻き起こりました。
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新潟日報「あした・あおぞら教室」の取材を受けました

小正裕佳子さんのインタビュー 様々な災害から県民が得た経験と教訓を未来に繋ぐシリーズとして新潟日報に掲載されている「あした・あおぞら教室」の取材を受けました。
 取材は、アオーレ長岡で、元NHKアナウンサーの小正裕佳子さんがインタビューする形で行われました。
 記事は10月17日(金)新潟日報朝刊に掲載されます。

 なお、私以外に、田中仁氏(NPO法人中越防災フロンティア理事長)、畔上純一郎氏(中越市民防災安全士会会長)にも、別途インタビューが行われました。
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「フェニックスプロジェクト」を官民協働で実施する意義

フェニックスプロジェクト構成団体 7.13水害、中越地震から10年目となる今年、復興に取り組む各団体と長岡市とが協働し、一体感をもって本市の復興した姿を全国に発信することとなりました。
 19の関係団体が一堂に会した第1回会議では、復興10周年祈念事業の統一ロゴマーク、キャッチフレーズを発表、各団体が主催する復興祈念事業の連携を図ることとしました。

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災害経験を全国に!中央防災会議・防災対策実行会議に出席

20131226tyuo_bosai-1 12月24日、首相官邸で開催された中央防災会議・防災対策実行会議に出席しました。
 委員は関係閣僚と学識経験者で構成。座長は、菅・内閣官房長官、座長代理に古屋・内閣府特命担当大臣、委員として新藤総務大臣、太田国土交通大臣も加わっています。学識経験者は私を含め11人で、河田・関西大学教授、橋本・日本アイビーエム会長、増田・元総務大臣などが参加しています。
 この日の議題は、首都直下地震の被害想定と対策などでした。
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復興と交流の拠点として期待 やまこし復興交流館「おらたる」がオープン

20131029orataru-1 10月23日、やまこし復興交流館「おらたる」が、山古志支所隣の旧山古志会館を改装してオープンしました。
 「おらたる」は、山古志地域の方言で「わたしたちの場所」という意味で、震災の記録や復興状況を展示する施設にとどまらず、地域の経営と交流の拠点となることを期待した名称です。
 このコンセプトを実現するため、施設の運営は地元のNPO法人「中越防災フロンティア」に委託し、1階を来館者と地域住民の交流のためのスペースとしました。
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NHKスペシャル鎌田靖キャスターが来訪 中越地震復興祈念フォーラム

20131018forum-1 10月14日、NHKスペシャルキャスターの鎌田靖さんが、長岡市や新潟日報社等が主催する復興祈念フォーラムに参加するため来岡されました。
 写真は、ガラス張りの市長室でパネラーとともに撮影したものです。
 市長の椅子に座った鎌田靖さんを中心に、後方向かって左から、山古志出身の福島大学3年生・坂牧崇啓さん、新潟日報社の渡辺隆・編集局長、NPO法人中越防災フロンティアの田中仁・理事長、新潟日報社の小田敏三・専務取締役です。
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NHK大越キャスターが市長室来訪

 NHKニュースウォッチ9のキャスターを務める大越健介さん(写真中央)、気仙沼市の菅原茂市長(後方右端)、東京大学の加藤孝明準教授(後方中央)の三人が、10月20日、市長室を訪れました。
 アオーレ長岡で開催した「中越地震8周年復興祈念フォーラム」に参加するため長岡市を訪れた際に、立ち寄ってくださいました。
 大越さんは、アオーレ長岡の「市民交流スペースと一体となった市役所」というコンセプトを直ちに理解し高く評価されました。さすがは、NHKのキャスターを務めるだけあって深い洞察力と広い視野をお持ちです。
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震災復興への私の提言が読売新聞に掲載されました

20120321-1_yomiuri.jpg 3月18日(日)付け読売新聞朝刊の32面に、東日本大震災からの復興に対する私の提言が掲載されました。

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 お読みいただければご理解いただけると思いますが、「被災者や現場に一番近い市町村の「やる気」を引き出すことが肝要だが、既存事業を寄せ集めたいわばレディメードの事業では限界があり、復興基金のような現場のニーズに合わせたオーダーメードの支援制度が必要だ。」ということを強調しました。
 このことは、今後、絶対に実現しなければならない復興のカギだと確信しています。

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中越地震の震央・木沢集落の「よりあいっこ」に参加

20111114-1_kizawa.jpg 中越地震の震央がある川口地域木沢集落の「よりあいっこ」が、同集落内の旧小学校を再利用した施設・体験交流センター「やまぼうし」で、今年も開催されました。
 中越地震の影響もあり、過疎・高齢化が進む木沢集落で、36戸に減った集落の住民が総出で地域の食材・料理を持ち寄り(寄りあい)、地域外の皆さんと交流の輪を広げることを目的に開催されています。

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