子ども手当の全額国庫負担を関係大臣に要請

091020-1_daijin.jpg 新政権発足以来、全国市長会長の用務が重なり、なかなか「ほっと一息」できません。
 10月19日に上京、平野官房長官、長妻厚生労働大臣、原口総務大臣、前原国土交通大臣に次々と面会しました。
 平野官房長官が「子ども手当の一部を地方に負担してもらう選択肢もある」と発言した直後でしたので、丁寧に反対の意思をお伝えしました。

 

091020-2_daijin.jpg また、長妻厚生労働大臣にもお会いし、子ども手当は全額国庫負担とすべきであると意見を申し上げました。

 子ども手当は、民主党がマニュフェストの目玉として掲げた政策です。国策として掲げた政策ですから、事前に我々地方の意見を聞くことは一切ありませんでした。また、選挙前に民主党が国会に提出し自民党の反対で廃案となった法案では、全額国庫負担としていました。
 それにもかかわらず、財政が厳しくなったからといって、地方に負担を求めるのは、民主党の基本姿勢にかかわる問題です。民主党が政権交代の基本理念として掲げた「地方主権への転換」が泣くというものです。
 このようなことで地方の信頼を損なうことは、お金には換算できない損失だと理解していただきたいと申し上げました。

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中越地震5年目の防災訓練 コンセプトは「連携」

091018-1_bosai.jpg 中越地震から5年目の今年、長岡市と川口町とで連携して大規模な防災訓練を実施しました。
 午前7時56分に新潟県中越地方の深さ13kmでM6.8の地震が発生、長岡市山古志地域と川口町で震度6強を観測したと想定し、自衛隊、宇宙航空研究開発機構等も参加する大掛かりな訓練となりました。
 

 

091018-2_bosai.jpg 5年前の災害では、長岡市と山古志村とは異なる自治体であったため、長岡市から有機的な支援ができにくい面がありました。
 そこで、合併後の今回は、長岡市消防本部の最新車両が初めて山古志地域に入るとともに、長岡市災害対策本部を山古志地域に設置することとしました。

 災害対策本部の様子やレスキュー部隊の活躍の様子(写真)等を山古志住民にも実際に見てもらうことで、旧長岡市との連携を実感し、安心してもらうことも訓練の目的の一つでした。

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防災・安全・復興に関する国際シンポジウムに参加

091017-1_kokusai-hukkou.jpg 10月16日から18日までの3日間、中越大震災5周年を記念して、国内外からトップレベルの学識経験者が集まり、防災・安全・復興に関する国際シンポジウムが長岡市内で開催されています。
 初日の16日、主催者である(社)中越防災安全推進機構の伊藤滋理事長が基調講演を行いました。
 その後、「持続可能な地域づくり」というテーマでパネルディスカッションが行われ、私も参加しました。
 パネラーは、四川大地震の復興計画に携わった精華大学の顧所長、台湾地震の復興において中核として活躍されている台湾大学の陳教授、阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク世話人の小林さん、中越復興市民会議の稲垣代表と、私の5人です。また、関西学院大学の室崎教授がコーディネーターを務めました。

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日本経団連主催の座談会で道州制について語る

091014-1_keidanren.jpg 10月9日、大手町の経団連会館で、「地域発の分権改革と道州制」というテーマで座談会が開催されました。
 アサヒビール(株)の池田会長、上田埼玉県知事、辻一橋大学教授と私の4人で、道州制の意義等について議論しました。
 地方が活性化しない限り日本の将来はなく、道州制はその強力な手段であるという点で、意見が一致しました。

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日本消防協会の会議に出席 経済界の諸先輩と会食

091013-1_syobo.jpg 10月9日、港区のアーク森ビルで開催された(財)日本消防協会顧問会議に出席し、日本テレビ(株)の氏家会長、電通(株)の成田最高顧問、旭化成(株)の山口会長と昼食をとりながら懇談しました。
 日本消防協会(片山虎之助会長)は、全国消防操法大会の実施、消防団員・職員に対する表彰などを行っています。

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闘牛場に天皇皇后両陛下の歌碑を建立

091012-1_kahi.jpg リニューアルなった池谷闘牛場に、天皇皇后両陛下が、昨年9月に山古志の復興状況をご視察された際に詠まれた御製・御歌の歌碑を建立しました。
 無事戻った牛の角突きの練習をご覧になり、被災地がもとの生活を取り戻しつつあることをお喜びになられ、そのお気持ちを詠まれたものです。

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御製(天皇陛下) なゐにより避難せし牛もどり来て角突きの技見るはうれしき

御歌(皇后陛下) かの禍(まが)ゆ四年(よとせ)を経たる山古志に牛らは直(なほ)く角(つの)を合はせる

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山古志地域の池谷闘牛場がリニューアルオープン

091011-1_ushi.jpg 中越地震で大きな被害を受けた長岡市山古志地域の池谷闘牛場の改修工事が完成し、10月11日、オープン式典を挙行しました。
 この改修工事の計画は、長岡造形大と市民からなる「闘牛場及び周辺環境整備等検討委員会」を設置し進めてきました。

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熊本での全国都市問題会議に主催者として出席

091010-1_toshimondai.jpg 台風接近の中、熊本市で開催された第71回全国都市問題会議に出席するため、10月8日熊本市を訪れました。
 この会議は、全国市長会等の4団体が主催し、毎年各都市の持ち回りで開催されていますが、私は、主催4団体を代表して開会の挨拶を行いました。
 会場は、市長や市議会議員を中心に1,500名を超える都市行政関係者でいっぱいになりました。

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河井継之助の等身大の銅像が完成

091007-1_kawai.jpg 等身大の河井継之助の銅像が、河井継之助記念館友の会のメンバーを中心にした多くの市民の協力により、このほど完成しました。
 継之助の命日(新暦10月1日)にあわせ、除幕式が行われました。
 銅像は市内在住の彫刻家峰村哲也さんが制作し、継之助の号にちなみ「風雲蒼龍窟」と命名されました。

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中華人民共和国成立60周年パレード参観 その2

091006-1_china.jpg 10月1日の明け方、ホテル直下の道路に、ご覧のようにミサイルが並んでいました。
 ホテルは、天安門広場から東に2Kmほどの位置にあります。夜のうちに広場からここまで多数の軍事車両が待機していたというわけです。
 また、天安門広場から音楽や人の歓声も聞こえました。夜中に、リハーサルを行っていたようで、ご苦労なことです。


091006-2_china.jpg 朝7時、日本の招待客全員がバスに乗車しましたが、約1時間、車内で待たされました。
 その間、加藤紘一衆議院議員をはじめ政治家の皆さん、京セラの稲盛和夫名誉会長をはじめ経済団体の皆さん等と色々なお話ができ、結構楽しく過ごすことができました。
 また、窓外には女性部隊やミサイルが見えたので、退屈を多少紛らわすことができました。

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