9月12日、長岡市役所に篠田新潟市長、村山上越市長と私の三市長が集まり、市民生活の安全安心をめざし、県内の自治体が連携して原子力安全対策に関する勉強会を開催することを決定しました。
原子力災害から市民生活を守るためには、柏崎刈羽原子力発電所の安全性を確保することが最重要課題ですが、市民に対する説明責任を負う市として、この問題に対し正面から向き合い、国や県が出す見解を自らの力で判断できるだけの実力を備える必要があると考えました。
今後、私が代表幹事、新潟、上越両市長が幹事となり、参加を希望する県内の他の市町村と協力して活動します。
具体的には、国や県からの情報提供を受けたり、東京電力と安全性を確認するための協議を行ったり、同様な状況にある他都市との交流を深める等の活動を、今年度いっぱいを目途に行います。
私としては、市民に対し自らの言葉で、原子力発電所の安全対策について説明するだけの実力を備えたいと改めて決意しました。