市町村長等が柏崎刈羽原子力発電所を視察


20111202-1_gensiryoku.jpg 11月30日、市町村による原子力安全対策研究会のメンバーと一緒に柏崎刈羽原子力発電所を視察しました。
 運転中の6号機の内部や津波対策としての高さ15メートルの防潮堤建設現場等で、東京電力から説明を受けました。
 写真は、6号機の原子炉格納容器を上から見下ろしながら、福島での事故の状況等の説明を受けているところです。

20111202-2_gensiryoku.jpg 視察後、同所で研究会を開催し、安全対策について質疑応答を行ったほか、東京電力と年度内に通報連絡協定の締結を目指す方針やヨウ素剤の配布の様々な課題等について議論を深めました。
 また、国及び県に対し要望する内容を早急に詰めることも確認しました。

 原子力発電所の安全対策は、津波対策等については様々な対策が取られていることを確認しましたが、福島での事故の検証が行われてからでないと現段階での対策で十分かどうかの判断は困難であると思いました。