東西道路フェニックス大橋の開通式で、西中学校生徒会長の藤巻薫平さんと宮内中学校生徒会長の岡樹季さんが、しっかりとした意見発表をしてくれました。
そこで、全文を掲載させていただきます。
西中学校生徒会長・藤巻薫平さん
本日はフェニックス大橋の開通、誠におめでとうございます。
この橋が架かることによって、川の東側と西側が結ばれ。交通の利便性がよくなるとともに、今まで以上に市民の皆様の交流が増え、長岡市がますます発展していくことになるでしょう。また、フェニックス大橋の下には、西中学校美術部の生徒が描いた絵が隠れています。私たちが大人になった時まで残っていると思うと、とてもうれしく思います。
長岡市の紋章というのは不死鳥をイメージし、長岡の「長」という文字を図案化してできたものとされています。
今まで長岡は戊辰戦争、第二次世界大戦の長岡空襲の二度にわたって市街が壊滅的被害を受けました。ですが先人の努力により今の長岡があるのです。
そして長岡市はこれからも発展していくことでしょう。その中でこのフェニックス大橋が市民の皆様の生活の支えとなって新しい時代へと長岡が生まれ変わっていくのだと思います。その中でも橋の名前にあるように「フェニックス」、永遠に時を生きる鳥、不死鳥のように、先人の思いをいつまでも受け継いでいくこと大切だと思います。そして私たちのような中学生やこれからの長岡を支えていく人たちは長岡市民の誇りを持ち、自分たちの手で新しい長岡を支えていけるような人になりたいと思います。
このフェニックス大橋が川の東側と西側を繋ぐ橋になるだけではなく、人と人との心を繋ぐ懸け橋のような存在になってほしいと思います。(続く)
続きを読む フェニックス大橋への期待を込めて中学生が意見を発表
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