6月2日、11月末の完成を目指して工事が進むフェニックス大橋の視察に行ってきました。
ちょうど、橋面の舗装前コンクリートをキャンパスとして市民から橋への想いなどをメッセージや絵として表現してもらうイベントが実施中でした。
9月から始まる舗装工事後は見えなくなりますが、未来への「タイムカプセル」として路面下で永遠に残り続けます。
5月28日から6月2日まで行われました。小学生から一般公募市民の合計756人が参加しました。写真は、宮内小学校と上組小学校の児童によるお絵描き中の様子です。
フェニックス大橋は、信濃川と渋海川に架かる全長1.3㎞(信濃川橋梁870m、渋海川橋梁333m)の長大橋で、市街地に架かる橋としては昭和60年の大手大橋の開通以来となります。
なお、「フェニックス大橋」という名称は、昨年11月に長岡東西道路橋梁名称選定委員会において、応募338点のなかから決定されれました。
開通により、長生橋の渋滞緩和はもちるん、東と西の連携が強化され長岡市の防災力が大幅にアップします。
新潟県の事業から国の直轄代行事業に格上げしていただいたことで、工事が急ピッチで進みましたが、多くの方々のご支援により、これまで様々なハードルを乗り越えてくることができました。
川面から吹いてくる爽やかな初夏の風に吹かれながら橋からの景色を眺めました。フェニックス大橋からの長生橋の眺めは、私にとって本当に、新鮮で感慨深いものでした。ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
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