社会人対象の大学院ですので、18:40から約3時間、夜の講義でした。
演題は「被災者のパワーによる復興」として、中越地震での「地震のパワーはすさまじかったけれど災害から立ち上がる人のパワーはもっとすごい」という感動的な言葉を基本に据え、山古志のアルパカ牧場、デジタル村民、そしてフェニックス花火、ふるさと未来創造堂等の市民力による復興について紹介しました。
また、新著「首長たちの戦いに学ぶ災害緊急対応100日の知恵」も紹介しました。
学生は、オンライン参加も含めて19名。年齢は20代 ~ 60代(平均40歳前後)、業種も省庁、自治体、建築設計、鉄道、広告、銀行、IT関連 等多彩でした。
「デジタル村民が他の地域で成功する条件は?」等々、質問も数多く出て充実した講義ができました。
投稿者: アポロ
74名の歌自慢が出場!中之島歌謡祭
全国良寛会南魚沼大会へ
リビンクモダニティ住まいの実験!
国立新美術館で開催中の「リビンクモダニティ住まいの実験1920s-1970s」に行ってきました。20世紀にはじまった住宅をめぐる革新的な試みを再考するため、傑作14邸を中心の展示です。
〇ル・コルビュジエのヴィラ・ル・ラク(湖や山々の風景を取り込む家)〇ミース・ファン・デル・ローエのトゥーゲンハット邸(ぶあつい壁から解放された自由な家)〇アルヴァ・アアルトのムーラッツァロ実験住宅(はるかな森や湖と繋がる家)〇菊竹清訓のスカイハウス(くらしに合わせてすがたを変えてきた家)などを見て回りました。
原則撮影禁止でしたが、模型は撮影可でした。写真にするとなかなかの迫力があります。
また、逢坂恵理子館長(家内の高校同級生)と久しぶりに会えました。
WBC(ダブルボギークラブ)のゴルフコンペに参加
長岡JCによるインタビュー
宮古市新市 20 周年記念式にて講演‼️
演題を「大規模災害を教訓とした地域の未来」とし、亡くなった長島忠美さんが復興副大臣として復興に尽力したことを述べ、「地震のパワーはすさまじいけれど、災害から立ち上がる人のパワーはもっとすごい。」という合言葉で復興した山古志地域の事例を中心に、食堂多菜田、アルパカ牧場、デジタル村民等のお話をしました。
最後に、宮古市の未来も市民パワーで復興することを確信していると強調しましたが、聴衆の目が生き生きとしていると感じたので何とか大役を果たすことができたと安堵しています。
東日本大震災復興の指揮を執った盟友の山本正博・宮古市長にこの場を借りて感謝申し上げます。
宮古市田老地区訪問

宮古新市20周年記念式典の記念講演の講師として招かれましたので、同市田老地区の津波遺構「たろう観光ホテル」や新防潮堤等を見しました。
たろう観光ホテルには、新しいエレベーター棟が破壊されずに残った6階に上がれるように整備されています。6階では、海と防潮堤の景色を眺めることができます。同じ視点でホテルの社長により撮影された津波が押し寄せる映像を大画面で見ることができます。鳥肌が立つ映像でした。
また、壊れた高さ10mの古い防潮堤の上で、復興した田老街を眺めながら、防災ガイドさんから説明を受けました。海側には、高さ16.6mの新しい防潮堤が建設され、その内側には漁師小屋村が建設されていました。高台に目をやると移転希望者による新しい街が形成されていました。
最後に新しく開館した宮古市災害資料伝承館を訪問し、過去の多くの津波被害を含め津波防災を総合的に勉強できるようになりました。






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