聖火台への火焔型土器の採用に一歩前進!津川雅彦さんも参加して縄文文化発信サポーターズを設立!

2016071jmon_supporters-1 縄文文化が世界に誇るべき日本固有の文化であることを、東京オリンピック・パラリンピック期間中に世界に向けて発信することを目的とした「縄文文化発信サポーターズ」の設立総会を、都内ルポール麹町で開催しました。もちろん、オリンピックの聖火台に火焔型土器のデザインを採用していただくことも活動目的の一つです。
 國學院大學名誉教授小林達雄先生、俳優・映画監督の津川雅彦さん、及び、私など5人の市町村長が呼びかけたところ、縄文遺跡を有する全国74市長村長と12名の文化人が参加してくださいました。
 なお、当日は、小林達雄先生と津川雅彦さんの対談が行われました。
■小林達雄先生・津川雅彦さん対談要旨
・3.11の我慢、忍耐、礼節の理由を説明したいと思ったときに、安倍総理と話し合った結果、縄文時代からではないかという結論になった。
・精霊信仰が命の平等につながり、自然の恩恵として受け止める美徳となった。
・災害をも神の意志と受け止める美意識がある。
・火焔型土器の繊細さは土偶のような女性的な繊細さを感じる。
・日本人は平和が好きな人種ではないか。平和の期間が長いのは日本ならでは。
・火焔型土器の突起はむしろ邪魔。しかし無用なものを付けることで意志を表す。
・縄文文化は自慢というより誇りに思う!
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帰ってきた火焔土器 アオーレで展示

20130201kaendoki-1 大英博物館で昨年10月4日から特展示されていた火焔型土器と王冠型土器の2点が故郷長岡に帰ってきました。
 展示交流記念帰国展「岩野原遺跡の火焔土器」と題し、2月3日(日)まで、アオーレ長岡3階市民交流ホールDにて、午前9時から午後4時まで公開しています。
 はるばるイギリスで活躍してきた長岡の宝です。ぜひ、ご覧になって下さい。
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ロンドンで火焔土器講演会を開催

 大英博物館での火焔型土器展示セレモニーが無事終了した10月4日夜、国際交流基金ロンドン文化センターで、小林達雄先生が「火焔土器の世界」と題して講演しました。
 講演に先立ち、私が、長岡の「互尊独尊」の精神を紹介しつつ「火焔土器は市民の誇りです。日本とイギリスとが、それぞれ独自の「誇り」を尊重し合いながら交流を深めましょう。」と、スピーチをしました。
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大英博物館で火焔型土器を特別展示

 長岡市が所蔵する火焔型土器と王冠型土器が、10月4日、ロンドンの大英博物館で特別展示されました。
 展示室は、同博物館のエントランスホールのすぐ右側という素晴らしい条件の部屋で、多くの入館者の参観が期待されます。
 展示室全体にパネル等で縄文文化紹介され、中央に二つの土器が自らの素晴らしさを自己主張するかように置かれている様子を見て、大変感激しました。
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