大英博物館で火焔型土器を特別展示


 長岡市が所蔵する火焔型土器と王冠型土器が、10月4日、ロンドンの大英博物館で特別展示されました。
 展示室は、同博物館のエントランスホールのすぐ右側という素晴らしい条件の部屋で、多くの入館者の参観が期待されます。
 展示室全体にパネル等で縄文文化紹介され、中央に二つの土器が自らの素晴らしさを自己主張するかように置かれている様子を見て、大変感激しました。

 今回の展示の橋渡しをされた県立歴史博物館名誉館長の小林達雄先生等とテープカットを行いました。
 テープカットという行事は、イギリスでは珍しいことと聞きました。
 大英博物館関係者のご好意を感じながらハサミを入れました。

 展示室の位置が好条件だけに、オープン後、早速大勢の人達が訪れ、中央の土器に見入ったり写真をとったりしていました。
 長岡の文化、宝物を世界の多くの人に見てもらえる機会を得たことは、市長として大変名誉なことです。
 なお、この特別展示は、来年の1月20日まで行われます。できるだけ大勢の人に見てもらえることを期待します。

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