大林監督が新作を撮影中というニュースを聞き、いてもたってもいられなくなり、広島県福山市と尾道市のロケ現場にやってきました。
7月27日は、尾道市のみかん倉庫にしつらえたロケ現場へ、渡辺千雅さん、家内と私の三人で出かけました。
監督ご夫妻に暖かく迎えていただき感激しましたが、みかん倉庫は冷房はなく、うだるような暑さ。
そのなかで、熱心に指揮をとる監督のお元気な姿を拝見して感動しました。はるばるやってきた甲斐がありました。
「海辺の映画館」と書かれた台本を見せていただきましたが、素敵なデザインの表紙が目につきました。大林恭子夫人に、「漫画家の浅田弘幸さんのデザインですよ。」と教えていただきました。
なお、シナリオはもちろん俳優さんの写真等は、現段階では秘密ということで掲載できません。ご容赦ください。
また、大林映画のゆかりの地、尾道はもちろん、「野のなななのか」の芦別市、「花筐」の唐津市の皆さんも応援に駆けつけていました。「この空の花」の我が長岡市からも二人の市民がお手伝いに…。
まさに、監督のお人柄のたまものですね。
翌28日は、福山市の「みろくの里」近くの古い茶室等がある一角での撮影でした。
なかなかロケ現場が見つかりませんでしたが、道なき道を探し当てて現場へ到着。周囲は竹林に囲まれ、昨日のみかん倉庫とはうって変わって涼しい環境でした。
ここでも、大林監督はお元気に指揮されていました。真剣勝負の本番の合間に、私を見つけた監督から声をかけていただきました。感激しました。
おかげさまで、貴重なツーショットをゲットできました。
この映画には、星貴さんの息子さん豪毅君も出演しています。詳しくは言えませんが、かなり重要な役回りのようです。父親の星さんは、大林監督の隣で真剣な眼差しで 豪毅君の演技を見つめていました。
それにしても、大林監督のそれこそ「命がけの情熱」に圧倒されっぱなしの二日間でした。私もエネルギーをいただきました。撮影は9月まで続きます。公開が楽しみです。
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