長岡市は、国の地方創生の上乗せ交付金5千万円を活用し、各支所地域に「地域版子育ての駅」の整備を進めていますが、の第1弾として、「子育ての駅みしま(愛称・もりもり)」が23日にオープンしました。
子育ての駅てくてく、ぐんぐん、すくすく等は、「遊びの場」であり、「子育て相談の場」であり、また、「多世代交流の場」として成長してきました。もりもりは、これらのコンセプトに加えて、三島地域ならではの子育ての駅として成長することを期待しています。
運営は、みしま中央保育園の運営で実績のある社会福祉法人はなみずき福祉会に委託します。これにより、親子サークルやボランティア団体などと世代間地域間の交流が進み、地域全体で子育てを支え合う三島地域ならではの体制が整うでしょう。
「もりもり」にはミニキッチンがあり、3月には外にピザ釜の設置を予定するなど、“食”が特色です。また、「もりもり」ができるということで、地域の皆さんが、隣接した場所にビニールハウスを建て、野菜などを育て、子供たちへの食育を行うという構想もあります。
まさに、~元気もりもり!食欲もりもり!~です。
子育ての駅に共通するコンセプトは、①雨の日も雪の日ものびのび遊べる「遊びの場」、②保育士や子育てコンシェルジュがいて気軽に相談できる「相談の場」、③中・高校生、親子サークル、高齢者など多世代が集う「交流の場」の三つです。
特に、相談体制は、子育てコンシェルジュ1名を配置するほか、保健師や母子保健推進員とともに地域の実情に応じて一人ひとりに寄り添った相談や情報提供を行います。また、必要に応じて「ままリラ」や専門関係機関につなぐ、“相談の入り口”としての役割を担います。
なお、「ままリラ」とは、産後ケアコーディネーターが常駐し、助産師や保健師、母子保健推進員、栄養士などと一緒に、マンションの1室の家庭的な雰囲気の中で子育てをサポートする施設で、今年6月に開設済みです。
「もりもり」に続き、各支所地域に地域版子育ての駅を、順次整備していきます。愛称はそれぞれの地域で公募等により決定しました。なお、日付はオープンセレモニーの予定日です。
中之島地域 「なかのんひろば」 1月6日、小国地域 「たんぽぽ」 1月12日
山古志地域 「やまっこ」 1月5日、寺泊地域 「にこにこ」 1月13日
越路地域 「のびのび」 1月9日、和島地域 「わくわく」 4月
与板地域 「にじの子広場」 4月、川口地域 「すこやか」 4月
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