近畿大学建築学部で講義「建築の持つパワー」

 近畿大学建築学部で、久しぶりに対面で講義をしました。テーマは「建築の持つパワー」です。
 長岡市長時代の政策を事例に、質の良い建築物が市民の生活や行動に大きな役割を果たしたことをお話ししました。
 建築学を学ぶ若者が、そのような役割を自覚して良い仕事をしてくれることを願います。

 一つ目の事例は、中越地震において、コミュニテイー単位で入居してもらった仮設住宅と中山間地向けの復興住宅モデルが被災者を勇気づけたこと。
 二つ目の事例は、子育ての駅「てくてく」が誕生した背景が子育て中の母親のニーズを的確に反映した結果であること。
 三つ目の事例は、アオーレ長岡のにもつナカドマ等の自由な空間が数々のイベントを生み出す源泉になったこと。
これらの事例を丁寧に説明して、質の良い建築は市民生活に影響を与えるパワーを持つことを説明しました。

 終了後のアンケートを読みましたが、学生の皆さんにはよく理解してもらえたというのが実感です。

 また、このところネットによる講義か多かったのですが、対面の講義は学生の反応を肌で感じることができます。
 キャンパス内にあふれるの若い熱気を感じ取ることができました。
 充実した講義となりました。。

子育ての駅みしま「もりもり」オープン ~元気もりもり!食欲もりもり!~

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 長岡市は、国の地方創生の上乗せ交付金5千万円を活用し、各支所地域に「地域版子育ての駅」の整備を進めていますが、の第1弾として、「子育ての駅みしま(愛称・もりもり)」が23日にオープンしました。
 子育ての駅てくてく、ぐんぐん、すくすく等は、「遊びの場」であり、「子育て相談の場」であり、また、「多世代交流の場」として成長してきました。もりもりは、これらのコンセプトに加えて、三島地域ならではの子育ての駅として成長することを期待しています。

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石破大臣長岡訪問記 アオーレ→てくてく→造形大→すずきち

20151115ishiba-120151115ishiba-2 15日、石破地方創生大臣が長岡を訪問されたので、長岡の地方創生をテーマにご案内しました。
 てくてくでは、ご覧のように写真撮影のサービスをされ、また、親子グループとも気さくに懇談されました。
 てくてくの政策目的、単なる遊びの場ではなく多世代が協力して子育て相談の場となっていることを理解していただきました。
 また、アオーレ長岡、長岡造形大、「すずきち」での昼食でも、気さくな人柄を発揮されました。
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真夏のような暑さの中でも大盛況 子育てフェスティバル

 今年で12回目を迎えた「子育てフェスティバル」のスタッフの皆さんを激励するため、15日、子育ての駅てくてくに出かけました。
 真夏のような暑さの中で、子供達は元気に水遊び等に興じていました。
 今年は、子育てフェスティバル実行委員会(関多紀子委員長)のご協力を得て、親子サークル、子育て支援サークル、ボランティア団体等の皆さんのアイデアを積極的に取り入れた事業を実施しました。
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子育ての駅「てくてく」来館50万人記念セレモニー

20120302-1_tekuteku.jpg 子育ての駅千秋「てくてく」の来館者50万人を記念するセレモニーを、2月28日に開催しました。
「てくてく」は、雨や雪の日でものびのびと遊べる「保育士のいる公園」として、平成21年5月5日に誕生、予想をはるかに上回り、2年10か月で来館50万人を達成しました。
 この日、50万人目の来館者となったのは、親戚同士の和田友樹君とお祖父さん、桑原晶子ちゃんとお母さんの4人で、いかにも子育ての駅らしい3世代での来館者でした。

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地方自治専門誌「月刊ガバナンス」の取材

090708-1_syuzai.jpg 7月7日、地方自治行政の専門誌「月刊ガバナンス」の取材がありました。
 6月30日に、全国市長会の会長室で、全国市長会長としての抱負等について取材を受けましたが、今回は、具体的な政策についての現地取材です。
 子育てや教育、シティホール、市民協働への取り組みなど、長岡のモデル施策を全国に向けて発信するチャンスに恵まれました。

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みんなで育てる「子育ての駅千秋」がオープン

090505-1_kosodate.jpg 風薫る「こどもの日」の5日、公園と子育て拠点施設とが一体となった「子育ての駅千秋」(愛称てくてく)がオープンしました。
 子供をのびのび遊ばせながら、いつでも子育ての悩みを保育士に相談できます。
 記念式典では、金子国土交通大臣からのメッセージが読み上げられた後、利用者も参加しテープカットを行いました。

090505-2_kosodate.jpg 子育ての駅は、平成13年に市民センター内に開設した「ちびっこ広場」が原点です。
 最初はただの遊び場でしたが、利用しているうちに子育て拠点に育ってゆきました。
 保育士を配置したり、一時預かりコーナーを設けたりしました。また、子育ての悩みを自由に書き込める「自由記入ノート」は、お母さん達のコミュニケーションの強力なツールに育ちました。

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