柏市で開催された市民協働をテーマにしたシンポジウムで基調講演

　9月22日（土）、柏市の「パレット柏オープンスペース」で開催された『「アオーレ長岡」を拠点とした長岡市の市民協働に学ぶ』というテーマのシンポジウムで、基調講演を行いました。
柏市と市民活動サポートコーナーが主催しました。
基調講演では、『「アオーレ長岡を拠点とした市民協働が創造した新しい価値』というテーマで、「ながおか市民協働センター」の役割と実績、「アオーレ長岡」と「まちなかキャンパス」との連携、長岡市市民協働条例の理念等について解説しました。

　また、市民と市とは互いが対等なパートナーであることを認識すること。また、市民は自由な発想、市は公共性の確保という互いの違いを尊重しつつ、それぞれの自主性、自立性を発揮することが大切であるということを力説しました。
　会場には、秋山・柏市長もお越しいただき、私の講演に耳を傾けていただきました。

　私の講演の後、柏の葉アーバンデザインセンター副センター長の三牧浩也氏と柏市地域づくり推進部次長の永塚洋一氏と私の三人で対談しました。
三牧氏からは、つくばエキスプレス柏の葉キャンパス駅周辺エリアの公・民・学の連携によるまちづくりについてのお話を伺うことができました。
　また、永塚次長からは、柏市の市民協働施策の現状のお話を伺うことができました。

　シンポジウムには、柏市で、かしわ市民大学を終了後に様々な市民活動を実際に行っている方など、約50名の皆さんが耳を傾けてくださいました。
　シンポジウム終了後の懇親会にも参加しました。皆さんの熱を帯びたお話を伺いながら楽しいひと時を過ごすことができ、しっかりと元気をいただくことができました。