ヴェルディ「レクイエム」長岡公演は、お陰様で、長岡市立劇場を埋めたお客様から熱い熱い拍手をいただき無事終了しました。
思い起こせば、私が芸術文化振興財団改革の決め手として実施を決めたのが「市民企画公募型事業」です。その第一号の事業がヴェルディ「レクイエム」でしたが、13年後の今、東フィルとの事業提携もあって大きく成長しての再演は、本当に感慨深いものがあります。
今回の公募による団員は19歳から87歳までの多世代にわたる約250名、そのうち市外から何と約100人の参加がありました。ヴェルディ「レクイエム」は、実力がないと演奏が難しい大作ですが、長岡市が新潟県の合唱会をリードする存在になったということが証明されました。
団員の皆さんは、約1年間、約50回の厳しい練習をこなしてきましたが、脱落者がほとんどなかったことも特筆に値します。草川、石上、大井各先生、ピアノの斎藤、小山、金子各先生の熱意あふれる指導と提案者の長岡市民合唱団有志によるサポートスタッフ、そして財団スタッフの献身的活躍の賜物です。心から感謝申し上げます。
それだけに、打ち上げパーティーでは皆さんの喜びが爆発しました。(続く)
船橋先生をはじめ合唱指導の先生方、ソリストの皆さん、東フィルの幹部の皆さん、財団職員など大勢の皆さんが参加して打ち上げパーティーを開催。会場は笑顔と満足感にあふれていました。
指揮の船橋洋介先生は、奥様とジュニアとご一緒の参加でした。何と26年の長きにわたり、長岡市の合唱の指導に大きな貢献をされています。
長岡市の音楽界が大きく育ったのは先生の優れた指導力と優しいお人柄のおかげです。
ソリストの皆さんです。向かって右から、ソプラノで合唱指導も担当された石上朋美さん、メゾ・ソプラノの坂本朱さん、テノールの佐野成宏さんです。そして左端はバスで何と長岡市ご出身の佐藤泰弘さんです。
東京フィルハーモニー管弦楽団の一番若いコンサートマスターの依田真宣さん(右端)と工藤真実常務(中央の男性)です。
東フィルとの事業提携協定により、様々な事業が可能となります。特に、子供達に良い刺激を与えていただきたいと考えています。
バスの佐藤泰弘さんとフェニックス合唱団の江口道夫団長との自撮りです。
佐藤泰弘さんは、坂之上小、南中出身で、「日清GooTa 厚切角煮麺」のCMで活躍されました。
サポートスタッフの皆さんに壇上に上がってもらい、全員で感謝しました。企画を提案した長岡市民合唱団のメンバーが中心で、厳しい練習や本番をサポートしてくれました。
私は練習にあまり参加できませんでしたが、練習の都度配信される事細かに注意ポイントが記されたメールに励まされ、今回参加する決心をしました。
合唱指導の中心だった草川先生と団員の西脇さんとの自撮りです。
西脇さん、美味しいお酒の差し入れ、ありがとうございました。
合唱団代表幹事の監物春夫さんの恒例の中締めです。歌詞を引用してのユーモア溢れる名演でした。長岡フェニックス合唱団が文字通り不死鳥のように蘇る予感がしました。
最後に全員で歌った「さようなら」(倉品正二作詞・作曲)をお聞きください。
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