長岡まちなか創造会議による提案を中出教授から受領


中出文平委員長から提案書を受領 2月24日、中心市街地の新しい価値の創造を目指した「長岡まちなか創造会議」の中出文平委員長(長岡技術科学大学副学長)が、市役所を訪問、提案書の説明を行ってくださいました。
 委員会は、石原武政流通科学大学特別教授、北原啓司弘前大学教授、樋口秀准長岡技術科学大学教授、澤田雅浩長岡造形大学準教授の専門家の他、福祉、経済、市民協働など各界における長岡の代表の14名の委員で構成し、計7回にわたり熱心に検討していただきました。

提案の内容 まず、アオーレ長岡をはじめとするこれまでの取り組みを検証しています。
 第一に「まちなか型公共サービスの展開」が全国に発信できる新たなモデルとなったことを高く評価するとともに、第二に「市民の居場所」が登場したことも評価し、継続的なまちなか活性化の取り組みの必要性を指摘しています。
 
中出教授と懇談 今後のまちづくりの基本的な方向性としては、「みんなが創るまちなかの価値~誰もが楽しみ安心できる場所、誰もがつながり育てるまち~」を基本テーマに、①中心市街地は、市民の居場所、市民同士がつながる場所であること、②多くの市民が使うことにより育てられ進化するエリアであるというという考え方、の二点強くを打ち出しています。
 また、新たな具体的な整備の方向として、教育・歴史・文化を重視したまちづくり、及び、健康・福祉を重視したまちづくりなど、新しいまちなかの価値を創造することを提案しています。
 提案を最大限に活用し、全国に発信できる「まちなかの活性化」に取り組む決意を新たにしました。