5月8日、アオーレ長岡の市民交流ホールDで記者会見を行い、オープン1カ月間の利用状況等について発表しました。
市民交流ホールDは、ナカドマに張り出した三方向ガラス張りの部屋ですが、初めて記者会見に利用しましたので、少々緊張しました。
アオーレ長岡の利用状況は、当初の予想を大きく上回っており嬉しい限りです。
また、多くの市民がナカドマに設置した椅子に腰かけてくつろいでいる姿が市長室から毎日のように見られますが、市民の「憩いの場」として定着しつつあることが実感でき、何よりも嬉しく感じてる現象です。
記者会見の詳細は、「続き」に掲載しますので、どうぞご覧ください。
入場者数
オープン1カ月のアオーレ長岡には、落成イベント、アオーレ誕生祭、いきものがかりコンサート、プロバスケットボールbjリーグ等のイベント等に、約20万人の来場者がありました。
総合窓口の利用状況
総合窓口の「市役所総合ガイド」にアオーレの施設・イベント情報・総合窓口の問い合わせ等で多くのお客様が来庁、前年比の約1.4倍の27,296人が来庁されました。
市民協働センターの利用状況
市民活動のサポートや情報収集・発信、人やアイディアをつなぐ拠点としてNPO法人市民協働ネットワークと長岡市が協働で運営する市民協働センターには、約21,500人の利用者がありました。
視察・見学の状況
行政・議会関係者、学校関係者、民間団体等の35団体659人が視察に訪れました。
婚姻・出産お祝い状プレゼント
アオーレ長岡のオープンを記念して、婚姻届、出生届を提出された市民の皆さんのうち希望者にアートディレクターの森本千絵さんデザイン(写真は、写真家の藤井保さん)の「お祝い状」を無料でプレゼントしていますが、婚姻・出生届提出者の3分の2にあたる約160名の方が、お祝い状の交付を希望されました。
来場者の交通手段
アオーレ長岡を訪れる市民の約7割(平日・イベント時)は自家用車を利用していますが、平日は、アオーレ長岡地下駐車場を含む市営駐車場に十分な余裕があり、市役所利用について支障を来たしていません。
イベント時は、アオーレ長岡地下駐車場など一部の駐車場で満車となる時間帯があるもののピーク時でも7割弱の利用となっており、特に混乱はありません。
公共交通を利用した来場者は、平日で6%、イベント時で19%で、市内循環バスの運賃収入は、昨年比で6%増加しています。
職員のマイカー通勤減少によるCO2の削減効果
マイカーで通勤する職員は、これまでの70.6%から29.5%に減少し、これにより、二酸化炭素(CO2)削減効果は、年間で約388トンと試算。