小国地域住民を主体に今年6月に設立された(株)もったいない村の拠点施設「山の駅おぐに もったいない村」が竣工し、その記念式典が開催されました。
少子高齢化と過疎化が進む地域の活性化を図るため、まず、過疎化が進む19集落の約120世帯を中心に食料品や日用雑貨品の移動販売等を主体に行い、将来は、地域農産物の加工、直売事業等を行うことを目指しています。
拠点施設は、元工場を改装し、1階は農産物、特産品、生活必需品等を販売する店舗、2階は集会や食事ができるスペースとなっており、また、葬祭等ができるホールも隣接して設けられています。
震災をバネにして、地域の活性化、誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりに具体的に踏み込む意欲的な取り組みで、「創造的復興」のモデルケースとなることを確信しています。