11月2日、日本と中国の政財界人、メディア関係者知事・市長の代表が集まり、幅広い議論をする「北京-東京フォーラム」に参加するため大連を訪問しました。
このフォーラムは、言論NPOと中国日報の主催で、今年で5回目を迎えます。
日本側からは、渡部恒三・元衆院副議長、明石康・元国連事務次長等、中国側からは、陳昊蘇・中国人民対外友好協会会長、著名な元外交官・呉建民氏等が出席し、連携強化の必要性を掲げた「大連宣言」を発表して閉幕しました。
私は、地方対話分科会で基調講演を行い、その中で中越地震からの復興の具体的事例に基づき、地方分権の必要性を訴えました。
この分科会には、私の他、日本側からは増田前総務大臣や山田京都府知事、中国側からは載玉林副市長等が参加しました。
それにしても、今回の日程は大連に一泊してとんぼ返りという大変厳しいもので、「ほっと一息」というタイトルとはかけ離れたものでしたが、多くの方々と知り合いになれたことで充実した一日でした。
ついでながら、今回は、新潟から伊丹、関西空港から大連という飛行コースをとりましたが、伊丹から関西空港まで1時間以上もかかり、ハブ空港の必要性を痛感しました。