5月25日、エルサルバドルやペルー、トルコなど地震発生地帯にある9カ国の研究者や技術者18名が長岡市を訪れました。
今回の視察は、独立行政法人「建築研究所」が国際協力のために行う研修の一環としてのもので、平均年齢30歳の若い研究者中心です。
一行は、山古志地域の竹沢団地復興住宅など復興状況を視察しました。
モザンビーク科学技術省気象官のアデリト・セルソさんは、研修生を代表して「今回の視察は、研究者として大きな起点になる。長岡で学んだことを、自国のために役立たせたい。」と抱負を述べました。
これまで長岡市は、中越大震災で受けた支援の恩返しとして、四川大地震など各地の地震災害に対し支援をしてきました。
今回も、世界中の地域で中越大震災の貴重な経験が役立つことになり、大変嬉しく思います。