11月30日、中越大震災から10年を記念し、太鼓芸能集団「鼓童」と東北の歴史ある芸能団体を招聘するとともに地元の子供たちとの交流を通して、東日本大震災をはじめ災害からの復興を祈念することを目的とした「鼓童ハートビート・プロジェクト」がアオーレ長岡で開催されました。
鼓童の公演が中心ですが、ガレキの償却がご縁で交流が続いている大槌町の大槌城山虎舞が、福島県いわき市の菅波じゃんがら念仏踊り、岩手県北上市の岩崎鬼剣舞とともに特別出演しました。
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タグ: ガレキ焼却
「この空の花」の上映で訪れた釜石市の復興状況
11月2日、全体で1,000名を超える死者・行方不明者をだした釜石市でも「この空の花」の上映会を開催しました。
翌3日、特に大きな被害を受けた釜石市の北方にある鵜住居(うのすまい)地区を訪れました。
写真は、JR山田線の鵜住居駅のホームです。ご覧のように、ホームのコンクリートが剥がれて土がむき出しになり、両側の線路も流失しています。
この地区では583人の死者行方不明が出すという壊滅的な被害がでています
写真は、ホームからみた鵜住居駅前地区です。ご覧のように、駅前にあるべき建物はなく、見渡す限り枯草が茂る野原になっています。
正面の白い建物は、200人を超える犠牲者をだした鵜住居地区防災センターの建物です。
復興への願いを込め、大槌町で「この空の花」の上映会を開催
11月2日から、4日まで、東日本大震災の被災地、釜石市と大槌町で、復興への願いを込めた映画「この空の花 長岡花火物語」の無料上映会を開催しました。
震災ガレキの焼却以後、継続して実施している職員の派遣や長岡花火への子供たちの招待などの被災地支援の一環として実施しました。
写真は、壊滅状態の大槌町中心部です。左橋に見える白い建物が旧役場の残骸です。
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ガレキ焼却が縁、大槌町の「虎舞」と「復興丼」が長岡にお目見え
10月26日、アオーレ長岡で開催した「越後長岡・暮らし文化の祭典」に、東日本大震災で大被害を受けた岩手県大槌町の皆さんが来場、伝統芸能の「虎舞(とらまい)」、及び、特性「復興丼」を披露してくれました。
長岡市と大槌町とは、震災がれき受け入れを契機に職員の派遣や花火への子供の受け入れなど交流を重ねてきました。
今回は、愛する町に復興の光を灯したいという住民の想いで設立された(社)「おらが大槌夢広場」の皆さんが企画してくれました。
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ガレキ焼却が縁 大槌町の小学生を花火に招待
8月3日の長岡大花火大会に、東日本大震災で大きな被害を受けた大槌町の小学生16人をご招待しました。
大槌町とはガレキの焼却が縁で、職員の派遣をはじめ交流が続いています。
子供たちは、長旅の疲れもなんのその、早速市役所を訪問してくれました。
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ガレキ焼却のお礼に岩手県副知事が来訪
岩手県の千葉茂樹副知事が、同県大槌町の震災がれきの処理に協力してきた長岡市など5市に感謝の意を表するため来訪れました。
副知事の時間の都合もあり、私、国定三条市長、篠田新潟市長、二階堂新発田市長、山田柏崎市副市長の5人か゛三条市に集まりお迎えしました。
千葉副知事は岩手県内のがれき総量525万トンのうち2012年度末で4割の処理が済んだことを報告するとともに、長岡市が大槌町に職員を派遣していること等に感謝の意を表わしました。
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ガレキの焼却に続き、大槌町を支援するため技術職員を派遣
長岡市は、ガレキの焼却を通じてご縁が深まった岩手県大槌町へ建築技術職員を派遣することを決定し、4月19日に辞令を交付しました。
大槌町では、津波被害で家屋を失った方を対象に480戸の災害公営住宅を順次建設予定ですが、専門職員が不足している状況です。
こうした被災地の状況を踏まえて、中越地震からの復旧・復興業務に従事し、ノウハウを蓄積した経験豊富な技術系職員を派遣することとしました。
派遣するのは、財務部管財課の今井重伸総括主査で、派遣期間は、平成25年4月22日から平成25年9月30日までです。
その後、建築技師を3か月間程度の交代で平成26年3月31日まで派遣する予定です。
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