8月29日、第5回新潟県行財政改革有識者会議に出席しました。今回で、有識者会議としての意見が取りまとめられ、また、新潟県としての「行動計画」の素案について議論を行いました。
これで、有識者会議として一段落したこととなります。
終了後、メンバー全員で記者会見を行いました。内容については、新潟日報の記事を参考にしてください。
とりまとめられた行財政改革有識者会議・意見の総論をご紹介します。
新潟県が特に深刻なのは、行財政改革への対策が遅れたことにあります。じっくりと取り組む時間があれば、収支のバランスをとるための対応に時間をかけることができます。
新潟県の対策が遅れた原因は、県の財政計画において経済成長率を高率に設定し税収を多めに見積もっていたことにあります。
会議終了後、小西砂千夫委員長を始めとする委員全員と花角知事、米澤副知事をはじめとする県スタッフとで、懇親会が開催されました。
おおいに盛り上がりましたが、そのなかでも、これからの実行が課題であるということで認識が一致していました。
改革の実行は待ったなしです。職員給与の削減の方針が既に明ら 改革かにされていますが、県民に理解していただくためにも、そうした不退転の決意が必要になるでしょう。花角知事に期待しています。
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