第1回学生平和交流プログラムとしてホノルル市に派遣した学生が、12月14日、長岡市役所に報告に来てくれました。
ホノルル市との平和交流の一環で、公募した長岡市出身等の学生8人が、真珠湾で12月7日に開かれた真珠湾攻撃70年式典等に出席しました。
当日は、6人の学生が長岡市を訪れ、カーライル・ホノルル市長からの親書(3月4日のホノルルでの平和を祈念する長岡花火の打ち上げの際に姉妹都市の締結を望むという内容)を届けてくれました。
ホノルル滞在中、戦死者が眠る国立墓地や日本の特攻機が衝突した戦艦などを見学、また、ハワイ大学では現地の学生に長岡空襲などを伝え、平和のために何ができるかを語り合ったとのことです。
学生の一人は、「なぜ戦争が起きたかという問題を考えさせられた。ホノルルでは、アメリカの皆さんが温かく迎えてくれた。感じたことを身近な人からどうにかして伝えていきたい」などと話してくれました。
大変有意義な訪問だったようで、今後の交流の充実について手応えを感じました。(写真はカーライル市長との記念撮影)