<p> 市内54ヵ所にひな人形を飾る「越後長岡ひなものがたり」が、実行委員会の主催で2月20日から始まり、長岡グランドホテルでオープン式典が開催されました。
今年は、小諸藩牧野家(長岡牧野家の分家)の家宝として伝わる喜内様(徳川家光)と阿福様(春日局)の木像が展示されました。
この像は小諸・微古館にある門外不出の人形ですが、長岡藩と小諸藩の深いつながりから特別にお借りできました。
ご覧のように、高さ90cmと70cmの思ったより大きな坐像で、力強さが伝わってきます。小柄な体系が普通だった江戸時代ではほぼ等身大ではないかと考えられます。
また、長岡藩主の牧野家のひな人形(写真上)や分家の与板藩主の牧野家のひな人形(写真下)等、普段目にする機会がない貴重なひな人形が展示されており、興味が尽きません。