1月13日、長妻厚生労働大臣が、地方六団体に対し子ども手当における地方負担に関し説明をするという趣旨の会議が、都内霞が関の厚生労働省会議室において開催されました。(写真)
なお、写真の手前側には100名近い報道陣も陣取っていました。
私も全国市長会会長の立場で出席し、今回の国の姿勢を批判するとともに来年度の本格的な制度設計に対する要望を申し上げていたわけですが、まさに私の発言の最中に急に眼がくらみ気分が悪くなりました。
すぐ、省内の医務室で応急手当てをしていただいた後、すぐ近くの虎ノ門病院に救急車で搬送されました。
幸か不幸か厚生労働大臣と報道陣の目の前だったため大騒ぎになった面があると思います。
長妻大臣は、子供手当の件でストレスが溜まったことも一因ではなかったかと大変心配されたようです。
大臣のお声がかりがあったのでしょうか、虎ノ門病院では、極めて手厚いケアをしていただき、翌日にはほとんど回復しました。
大臣は、すぐにお見舞いに行くとおっしゃったようですが、翌日にはすっかり元気になっておりましたので、丁重にお断りしたところ、病室には花を届けていただきました。
大臣もびっくりされたと思いますが、皆さまにご心配をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。それにしても、めったにない状況でのハプニングになったものです。
虎ノ門病院では、退屈でしょうがありませんでしたが、病院の組織運営で気づいたことやめったに見ないテレビ番組を見て新しい発見をしたりしました。その入院生活の状況は、次回のブログでお知らせします。