新たな未来へ 中越地震5年復興祈念フォーラム


091026-1_hukko.jpg ハイブ長岡で10月25日に開催された中越地震復興祈念フォーラム「復興 新たな未来へ向けて」(新潟日報社主催)で、復興5年目の報告をしました。
 「大変な5年間だったが、全国の皆さんとの絆が育ち、交流が生まれることで活気を取り戻しつつある。地震を乗り越えたパワーで復興し、全国の山間地のモデルにしたい。」とお話ししました。

 続いて、錣山親方(元関脇寺尾)による講演と復興にかかわった5人によるパネルディスカッションがありました。

091026-2_hukko.jpg 錣山親方は、「私の相撲人生」と題し、現役時代のエピソードや被災者を元気づけるため長岡市で毎年合宿をするようになった経緯等について講演しました。
 「毎年夏に長岡市で合宿しているが、年々市民の顔が明るくなっていくことを感じる。強い気持があれば以前より元気な街になると思う。」とお話しされました。
 

 

091026-3_hukko.jpg 続いて、明日へのメッセージと題して、長岡造形大学教授の平井邦彦教授のコーディネーターにより、原信ナルスホールディング社長の原和彦さん、民宿の女将鈴木京子さん、高齢者施設の施設長小山剛さん等によるパネルディスカッションが行われました。
 ボランティアの方々からよい刺激を得た話等の実体験が披露されました。