3月20日、新潟県連「若鳶会」の設立記念祝賀会が開催されました。
若鳶会は、江戸時代の町火消しによる伝統文化である「木やり」、「まとい振り」、「はしご乗り」の保存活動を行うことを目的にした会です。
今回、新潟、長岡、上越の鳶組合が連携し、会員数38人で出発しました。
祝賀会には、北陸地方や関東地方の若鳶会のメンバーもお祝いに駆けつけてくれました。
会場には、時代劇で見る火事場の「まとい」も飾られていました。
「まとい」には、組の存在を誇示する目的とともに、「ここで火を消し、類焼を食い止める」という決意を示す目的もあるそうです。
シティホールが竣工式した暁には、ぜひ屋根付き広場で、その伝統芸を市民のみなさんに披露していただきたいと思いました。