白川村で開催された廃校活用フォーラムに参加


88-1sirakawa.jpg 19日、合掌造りの村白川村のトヨタ白川郷自然学校で開催された「廃校活用等を考えるフォーラム」に参加しました。

 このフォーラムは、私が会長を務める提言・実践首長会と全国首長連携交流会の協力で開催されました。
 文部科学省が、公立学校の財産処分手続きを大幅に緩和したことにより、廃校利用に様々な可能性が広がったことを背景にして開催されました。

88-2sirakawa.jpg参加者は、東洋大学長澤悟教授、岐阜県各務ヶ原市の森真市長、和歌山県高野町の後藤太栄町長、茨城県取手市の藤井信吾市長、開催地白川村の谷口尚村長等約50名になりました。

 合掌造りは世界遺産であり、白川村は世界的な観光地です。そのため、環境系の大学の誘致や村の伝統である助け合い「結い」を生かした場づくり等、様々な意見が提出されました。

 

88-3sirakawa.jpg 翌20日、合掌造りの集落を見学しました。

 世界遺産だけに、実に厳しいまちづくりのルールがあることがわかりました。
 合掌造り以外の建物にも色彩や外壁の材料に厳しい規制があります。また、合掌造りに似せた新しい建物の建築も禁止されているとのことです。本物だけを残すという厳しい姿勢があることがわかりました。


88-4sirakawa.jpg また、世界遺産に指定された大きな理由は、かやぶき屋根のふき替えの際に、「結(ゆい)」と名付けられた住民の相互扶助の組織が今なお生きていることが重視されたとのことです。
 世界遺産に指定されるためには、ただ単に古いというだけでは難しいことが理解でき、大変勉強になりました。