今年も長岡空襲の日、8月1日が近付きましたが、このほど当時の犠牲者が新たに3人確認され1480名になりました。
長岡戦災資料館の情報収集により確認されたもので、7月1日に同資料館で開催された長岡空襲殉難者追慕の集いで、長岡市が正式に発表しました。
この集いには、遺族やボランティアら約170人が参加しました。
これまで資料館が収集した遺影236点が会場に展示され、父と姉を亡くした金子登美さんが空襲体験を語ったほか、慰霊の祈りを込めた演奏等が行われました。
(遺影は8月31日まで展示されています。)
長岡戦災資料館は恒久平和の尊さを後世に伝える拠点として、平成15年にで設立しましたが、運営は市民主体で、現在26人の運営ボランティアが平和への熱い想いで活動しています。