幕末から明治にかけて信濃の伊那地方(現伊那市)で活躍した長岡出身の俳人井上井月(せいげつ)は、長野県を中心に小林一茶と並び高く評価されています。
このほど、伊那市の井上井月顕彰会の皆さんが中心になり、井上井月の生涯を描いたドキュメンタリー映画を制作することになり、関係者の皆さんが市役所を表敬訪問されました。
映画のタイトルは、「ほかいびと~伊那の井月」ですが、「ほかい」とは寿や祝という意味だそうです。
長岡時代の井月のシーンを撮るため一行は、市内や刈羽村で雪景色のロケを行いました。(写真)実は、井上井月の句碑は、長岡市内に7か所もあります。その割には、長岡市では意外と知られていません。
左は、堀内巧会長からいただいた井月自筆の書(複製)ですが、流れるような字体で、良寛さんの書を連想しました。なお、句は「月影を名残に梅の散る夜かな」だそうです。
今回、伊那市の皆さんの熱意で、郷土の俳人の映画が製作され、伊那市と長岡市とのご縁が深まることをおおいに期待しています。
お隣、柏崎の越の誉(原酒造)にも「さかほがい」ってお酒がありますね。
前職ではさんざん伊那谷周辺も回っておりまして、
あと2ヶ月もすれば高遠あたりの周囲は淡いピンクに染まるでしょうね。
ああ、権兵衛トンネル手前のこやぶ竹声庵さんの蕎麦をまた食べたくなってきた。
ソースカツ丼も良いな。(って、食い物ばっかりかい。(笑))