枝野幸男元民主党政調会長が行政刷新担当大臣に


20100213-1_edano.jpg 枝野幸男民主党元政調会長が行政刷新担当大臣に就任したというニュースが、もっぱら小沢さんに対してはっきりものを言った人物の起用ということで話題になっているようです。
 そんな議論とは関係なく、私が昨秋お会いした際に相当突っ込んだお話ができましたので、枝野さんに好感を持っていました。その意味で大変喜ばしいニュースでした。

20100213-2_edano.jpg 事業仕訳は、マスコミの取り上げ方に偏りがあったため、相当誤解されています。もともと論点を整理することが目的の事業ですから、当然のことながら、仕分け後政府や国会による大所高所からの判断があるわけです。議論することが良いことであって、蓮舫さんを始めとする仕分け人がすべてを決めるわけではありません。

 鳩山首相は起用の理由について「事業仕分けの第2弾をできるだけ早くやらないといけない。枝野氏に陣頭指揮を執ってもらいたい」と説明されています。
 次回は、パフォーマンス優先にならないように、冷静な仕分け作業とその後の熱のこもった議論が行われることを期待しています。