いよいよ着工 シティホールの建設工事


091208-1_cityhall.jpg 12月8日、シティホール(仮称)の起工式が、設計者の隈研吾さん、施工業者、地域の皆さん、市議会議員等、約100人が出席する中、厳かに執り行われました。
 いよいよシティホールの建設工事が始まり、JR長岡駅周辺、大手通中央地区、シビックコア地区と併せ、中心市街地の構造改革が本格化します。

 起工式で、私は「長岡藩の伝統の新たな1ページを開く事業である。」という趣旨の挨拶をしましたが、その具体的な内容は「続き」をご覧ください。

091208-2_cityhall.jpg 以下は私の挨拶の概要です。

 建設現場となる厚生会館跡地に立つと、ここが長岡にとって特別な場所であることを改めて実感しました。
 この場所に城を構えていた長岡藩は、領主と領民の垣根が低く、皆が一体となって藩を盛り立てていました。いわば「市民協働」の先駆けともいえるこの長岡藩の精神は、河井継之助の藩政改革、小林虎三郎の米百俵、三島億二郎の産業復興、令終会の悠久山公園などに連綿と受け継がれ、現代も続いています。

 その長岡の心を現代の形に表すものがシティホールであり、市民協働の中心、市民28万人の心の中心となります。
 小林虎三郎の国漢学校のことを、誰も「ハコモノ」とは言いません。なぜなら「教育」という中身が濃い「ソフト」が、学校という建物、つまり「ハード」の根幹にしっかりと根付いていることが理解されているからです。
 建築の真髄は「ハード」と「ソフト」を調和させること、つまり、高度な空間に刺激されてそこでの活動が高度化したり、その逆に高度の活動によって空間も変質してゆくことを演出することです。シティホールが姿を現したときのインパクトは想像を超える大きなものになります。市民の皆さんが、そのインパクトを受け、新しい空間で新しい活動を大きく花咲かせることになるに違いありません。
 最後に、多くの市民がシティホールを宝物と思うことが、中心市街地の発展につながると確信しています。