昭和20年8月1の長岡大空襲で犠牲となった1,477名の霊を慰め、世界恒久平和を誓うため、早朝から様々な行事が行われました。
朝6時に平潟神社で戦災殉難者慰霊祭、7時に昌福寺で戦災殉難者法要、8時に平和の森公園で非核平和都市宣言市民の集い(写真)、午後は、リリックホールで長岡平和フォーラム、夜は、柿川で灯ろう流しが行われました。
長岡平和フォーラムでは、長岡空襲の紙芝居が行われたほか、昨日の平和の森コンサートに引き続き、旧ユーゴスラビアの国民的歌手ヤドランカさん(写真)のトークとコンサートがありました。
多数の民族が共存していた旧ユーゴスラビアが崩壊した悲しみや、同一の詞に三つの民族が異なる曲をつけた歌を実際に歌い、異なる民族が調和する大切さをしみじみと語ってくださいました。
戦争の悲劇をなくすためには、異なる宗教や文化を尊重し合い「調和」する大切さを学びましたが、このことは、地域の多様性を尊重するという意味では、地方分権や長岡市の合併にも通じる普遍的な思想だと改めて認識しました。