NPO法人地域循環ネットワークが農水大臣賞を受賞


71-1jyunkan.jpg NPO法人地域循環ネットワークが3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進した功労により農林水産大臣賞を受賞しました。これを祝い、13日、関係者による祝賀会が開催されました。
 同ネットワークは、学校給食の残渣を回収し豚の餌として畜産事業者に販売、その餌で育った豚肉を給食の食材として提供するリサイクル事業を実施しています。
 この活動により、年間300トンのごみの削減がなされています。


71-2jyunkan.jpg 別の意味では、児童・生徒が食物の循環やリサイクル処理の重要性を学習するという効果もあります。
 事業の仕組みとしては、長岡市が地域循環ネットワークに対し、このリサイクル事業を委託している形になります。行政とNPO団体との協働の模範的な事例ともいえると思います。
 市民力によるまちづくりを目標にしている長岡市としても今回の受賞は大変嬉しいニュースです。

「NPO法人地域循環ネットワークが農水大臣賞を受賞」への1件のフィードバック

  1. 食品リサイクルについては、前からの課題だと思っていましたが、NPOで取り組んでいるとお話を聞き、記事を拝見しました。環境問題やゴミ処理の問題はマスコミで色々騒いでますが、特に生ゴミに関しては、燃えるゴミとしてではなく、リサイクルに適している(有機肥料、家畜の餌)物だと思います。行政をあげて、もっと真剣に取り組めば、処理場の燃料の節約やゴミの減量になるのでは?例えば、家電や車は消費者が予めリサイクル費用払ってますがこの分野に関しては回収後の解体や分別が大変なのでリサイクル料は仕方ないかなと思ってます。食品に関しては、食品生産業者やスーパーなど生ゴミなど多く出す業者が責任もってリサイクルに取り組み、肥料や家畜の餌などにして生産者に還元するシステム作りを官民一体となって取り組めば無駄の無い良い環境が出来るのではないでしょか?

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