18日、市立劇場で、中越大震災以来ずっと復興の支援をいただいている小林幸子さんの「中越大震災復興記念 ありがとうコンサート」を開催しました。
小林幸子さんは、多額の義捐金やボランティアによるコンサートで多くの被災者が励まされました。そのご支援に対するお礼と、また、市民との絆をさらに深める意味を込めて長岡市芸術文化振興財団が開催しました。
当日、長岡市民を代表して、私から花束を贈呈すると共に、被災者の代表も舞台に上がり、お礼を述べました。
舞台に上がったの被災者代表は、国営公園内に越後絶唱の歌碑を建立した山古志地域住民代表、小国地域法末地区の住民代表と災害当時、身重の体で避難所暮らしをしたご夫妻とその後誕生した4歳になるお子さんでした。そのお子さんの可愛らしさに会場からは大きな拍手が送られました。
このコンサートは、小林幸子さんの芸能生活45周年も兼ねたものでもあり、力のこもったものでした。特に、紅白歌合戦の時の特大衣裳の登場には大きな拍手が送られました。