25日、長岡NCホールで、復興の在り方を考えるフォーラム「ふるさと再生 よりよい明日に向かって」を開催しました。
私から、高齢化等の課題が山積する中、多くの方々との交流により住民に明るさが戻っていることが復興の鍵となる。」と報告しました。
また、魚沼市出身の大桃美代子さんが、故郷での復興支援のための「古代米作り」の実践報告をしました。
さらに、復興支援を実践している3名による復興の現状と抱負についてパネルディスカッションも行われました。
フォーラム全体を通して共通していたテーマは、「自然災害のパワーを上回る人の力を信じよう」ということだったと思います。
実際、ただでさえ不利な条件下にある中山間地での復興は、簡単ではありません。今後、人口の減少、超高齢化という課題に直面しなければなりません。
しかし、そうした状況下でも、苦難を乗り越えた被災者の強さ、支援していただいた皆さんへの感謝の気持ちから発する頑張らばければという前向きな気持ち等が住民の明るさを支えています。
その前向きな気持ちが持続するように今後とも「絆」、「交流」を大切にした復興支援を継続していかなければならないと改めて決意しました。