日本建築学会大会パネルディスカッション「社会の信頼に応える建築の設計者・施工者の選定方式」に参加!

 5日、金沢工業大学で開催された日本建築学会大会のパネルディスカッションに参加しました。テーマは「社会の信頼に応える建築の設計者・施工者の選定方式」。同学会のタスクフォースで取りまとめたガイドラインについて議論しました。
 まず、ガイドライン案について、大野秀敏(アプルデザインワークショップ)さんと小野田泰明(東北大学)さんが説明。
 次いで、私が発注者の立場から「新たなニーズに応え得る公共建築物の創造のための発注者と設計者との関係」と題して意見を提起。長岡市での「アオーレ長岡」や「てくてく」等の実例から、「新しいニーズに応える建築物を創造することこそ重要であり、そのためにはプロジェクトの企画段階から建築家が市町村長に提案することが必要。また、私自身も一般社団法人地方行政リーダーシップ研究会を活用して一翼を担いたい。」という趣旨を述べました。
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長岡市で開催された「全国都市問題会議」で、隈研吾さん、森本千絵さんと一緒に講演!

 10月11日、長岡市のアオーレ長岡で、第80回全国都市問題会議が開催されました。テーマは、「市民協働による公共の拠点づくり」です。
 当然、会場の「アオーレ長岡」の設計コンセプトが主要なテーマの一つになりました。
 会場は、全国から参加した約2,200人の市長さんや市議会議員さんで一杯になりました。
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日本ファシリティマネジメント大会で公演!新しい価値を創造した公共建築物「アオーレ長岡」

 2月23日、タワーホール船堀で開催された第12回日本ファシリティマネジメント大会で、特別講演をしました。
 演題は、「新しい価値を創造した公共建築物「アオーレ長岡」~企画から管理まで一貫した総合的マネジメントの重要性~」としました。

「講演の概要の紹介文」
 2012年4月、長岡市の中心市街地にオープンした「シティホールプラザ・アオーレ長岡」は、「ナカドマ」を中心に、市役所、アリーナ、市民協働センターが一体となった全国初の複合施設である。
 この「アオーレ長岡」は、郊外に移転した市役所を街中に回帰させる際、市民が自由にイベントを企画・実行できる屋根付き広場「ナカドマ」を中心に、市役所、多目的アリーナ、市民協働センター等を配置した複合施設である。
 企画段階から、市民が自由にイベント等を企画・実行し市民に親しまれる施設とすることを明確に理念として掲げ、隈健吾氏の設計でこの理念を具現化した。また、管理・運営は、この理念が活かされるように市民が主体的に行うように工夫されており、まさに、総合的にマネジメントされた公共建築物の好例である。
 この「アオーレ長岡」の企画、設計、建設、管理の各段階での課題と対応策、及び、中心市街地の活性化等に果たした役割を解説することにより、総合的なマネジメントされた公共建築物が新しい価値を生み出すパワーを持つことを証明する。
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アオーレが誕生して三年、「感謝のつどい」を開催

隈研吾さんと村田・大成建設社長 5月10日、アオーレ長岡が誕生して三年を記念して、アオーレ長岡を盛り上げてくださった市民の皆さんに感謝することを目的とした「感謝のつどい」を開催しました。会場のアリーナには、約1,000人の市民が集まりました。
 第1部は、掘敏彦TeNYアナウンサーの司会で、長岡応援団が地域の宝・魅力を語るトークショーを開催、最初に建築家の隈研吾さんと大成建設㈱代表取締役社長の村田誉之さんを迎え、日本建築学会賞、日本都市計画学会賞、BCS賞の三賞を受賞した喜びを語りました。
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アオーレが三冠王に!建築学会賞、都市計画学会賞に続きBCS賞を受賞

会長の中村満義鹿島建設社長が表彰状の授与 アオーレ長岡の企画、設計、施工、及び、竣工後の使われ方が高く評価され、日本建設業連合会が主催する第55回BCS賞に選ばれました。
 日本建築学会賞、日本都市計画学会賞に続く今回の受賞で、アオーレ長岡は建築の三冠王を達成しましたが、これは極めて珍しいことのようです。
 表彰式は、11月14日(金)、帝国ホテル孔雀の間で開催され、同連合会会長の中村満義・鹿島建設社長から賞状を授与されました。
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アオーレ長岡が建築学会賞と都市計画学会賞をダブル受賞

受賞記念撮影 アオーレ長岡が日本建築学会業績賞を受賞しました。「市役所が、まちなみの形成とにぎわいの創出、及び、市民協働の場の創出に寄与した空間モデルの提示」した業績が高く評価されました。
 受賞者は、計画を立案した私、設計者の隈研吾さんとコミュニケーションデザインを担当した森本千絵さんの三人です。
 写真は、5月30日に建築会館ホール(港区芝5-26-20)で開催された、表彰式での記念撮影です。なお、後方は私の家内と森本さんのご主人です。
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アオーレ長岡の実績が評価され日本建築学会賞を受賞

学会賞受賞記者会見 「市役所が、まちなみの形成とにぎわいの創出、及び、市民協働の場の創出に寄与した空間モデルの提示」というアオーレ長岡の実績が評価され、日本建築学会賞(業績部門)を受賞が決定しました。4月16日に記者発表を行いました。
 受賞は、私と建築家の隈研吾さんとアートディレクターの森本千絵さんの3名の連名です。

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10名の専門家が建築学会賞の審査

20121226kentikugakkai-1 12月23日、日本建築学会作品賞の審査のため、審査委員会(委員長:北山恒横浜国立大学教授)のメンバー10名が、アオーレ長岡の現地審査に訪れました。
 日本建築学会賞は、国内で最も権威のある建築の賞として定評があります。
 私は設計者の隈研吾さんの二人で、アオーレ長岡の理念と詳細な設計内容について説明しながら、ご案内しました。(写真)
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