2月10日、雪害対策本部会議を開催し、道路拡幅や排雪、要援護世帯の雪下ろしの支援、除雪ボランティアの派遣強化等の雪害対策を緊急に実施することを決定しました。
また、そのための経費として、専決処分により2億1千500万円を増額補正することとしました。
今回の専決処分は、2月5日の処分に続く2回目で、これにより、今冬の除雪費は約28億円となり、過去最大規模となりました。
長岡市は、8日から10日にかけて振り続いた降雪で、旧長岡市内の平均積雪が一気に185㎝に達し、平成に入ってから最大規模の豪雪となりました。
今後の降雪も予想されるため、今後数日間で、ロータリー車による拡幅除雪、及び、交差点等の危険個所の排雪を重点に実施することとしました。
また、要援護世帯の雪下ろし助成を無制限に拡大することによる雪下ろしの促進、除雪ボランティアに市職員の積極的な参加を促すこととしました。