10月9日、大手町の経団連会館で、「地域発の分権改革と道州制」というテーマで座談会が開催されました。
アサヒビール(株)の池田会長、上田埼玉県知事、辻一橋大学教授と私の4人で、道州制の意義等について議論しました。
地方が活性化しない限り日本の将来はなく、道州制はその強力な手段であるという点で、意見が一致しました。
また、私は、道州制は、単に行政組織の改革という意味のとどまらず、地域の多様性を認めるなかで、文化や歴史への誇りを育むという本質的な意味があるということを強調しました。
池田会長をはじめ、賛同をいただいたと思います。
なお、この座談会の様子は「経済Trend」12月号の特集として掲載される予定です。