安倍総理大臣と市町村長との懇談会に出席

会長挨拶 5月23日、安倍内閣総理大臣と全国市長会と全国町村会幹部との懇談会が、首相官邸で開催されました。
 総理大臣と市町村長とが首相官邸で昼食をとりながら懇談することは、史上初めての快挙です。
 私は、「今回、内閣総理大臣に対して、住民と直接対面して行政サービスの提供を行っている基礎自治体の話を直接お伝えできる機会を得られたことに感謝します。我々首長は、我が国の内政を、国とともに連携し、両輪となって担っているとの強い自負を持っています。近年、分権改革の進展に伴い、基礎自治体の担う範囲が広がり、その事務量は、以前に比べて格段に多くなっています。総理が常々言われている、「地方の元気なくして国の元気はない。」を実践するためにも、地域自らの発想と創意工夫により、魅力あふれる地域づくりを進められるよう、(市町村の農地転用権限の移譲など、)分権改革をすすめ、更なる権限の移譲や税財源の充実を、是非ともお願いいたします。」と、挨拶しました。
 これに対して安倍総理は、次のように発言されました。
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第31次地方制度調査会に出席

地方制度調査会 安倍首相 5月15日、首相官邸で開催された第31次地方制度調査会の第1回総会に出席しました。
 安倍総理大臣が会長の畔柳信雄(㈱三菱東京UFJ銀行特別顧問)氏に対し行った諮問の内容は、以下の通りです。
 「個性を活かし自立した地方をつくる観点から、人口減少社会に的確に対応する三大都市圏及び地方圏の地方行政体制のあり方、議会制度や監査制度等の地方公共団体のガバナンスのあり方等について、調査審議を求める。」

任命書 地方制度調査会は、「地方制度調査会設置法の規定に基づき、日本国憲法の理念を十分に具現するように、現行地方制度に全般的な検討を加えることを目的として設置され、内閣総理大臣の諮問に応じ、地方制度に関する重要事項を調査審議することを任務とする。」という目的で設置されているため、少々時代がかった任命書ですね。
 頑張ろうという気持ちになります。
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予算編成に向け国と地方の協議の場に出席

20131216kuni_chihou-1 12月12日に首相官邸で開催された「国と地方の協議の場」に出席しました。
 国側は、安倍総理大臣、菅官房長官、麻生財務大臣、新藤総務大臣らが出席、地方側は、山田啓二・京都府知事(全国都道府県知事会長)、藤原忠彦・川上村長(全国町村会長)と私など、地方六団体の代表が出席しました。
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全国市長会議で安倍総理と戊辰戦争談義

20130607shichokai-s25-1 6月6日、都内のホテルで開かれた全国市長会議で、来賓としてご出席いただいた安倍総理大臣の前で、会長として挨拶をしました。
 当然、地方公務員給与問題等に対する全国市長会の主張を展開しましたが、総理の目前ですので会場内に多少の緊張感がありました。
 挨拶の冒頭、「地方分権改革は明治維新以来の大改革です。戊辰戦争という国を二分する戦争がありましたが、強い日本を創らねばならないという共通の志があったため、戦争の悲劇を乗り越えることができたと思います。地方分権改革も国と地方が連携して取り組まなければなりません。総理には、来年度予算において、地方の主張をよく理解していただき、国と地方とが良きパートナーとして連携できるようご配慮いただけることを確信しています。」と述べました。
 そのあと、明治維新に言及した流れの中で、「もっとも、戦争に敗れた側の長岡の市長としては、長州出身の安倍総理を前にすると、つい肩に力が入ってしまい多少厳しいことを申し上げますがどうかご容赦ください。」と続けたところ会場内に笑いが広がりました。
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