4月25日、「兼続お船ミュージアム」の入場者数が、1月10日のリニューアルオープンから3万人を達成しました。
1ヶ月あたり1万人近いお客様からおいでいただいていることになります。
ちょうど3万人目のお客様は、千葉県佐倉市の平原国博さんご一家でした。朝5時に千葉を出発したとのことです。
記念品として与板の打刃物(包丁)やお船の方のお酒等を差し上げました。
市内の自動車整備業の伊丹自動車がバイオディーゼル燃料(BDF)製造プラントを完成させ、16日、その竣工式がありました。
このプラントは、一日800?と県内トップクラスの生産能力を有し、4月から長岡市が回収を始めた使用済み天ぷら油も再生します。
価格は軽油に比べ割安で、二酸化炭素の排出も削減します。
テープカットの後、BDFを燃料にしたトラックの試運転がありましたが、排気ガスはてんぷらを揚げた時のような良い香りがしました。
自動車整備工場がBDF製造に乗り出した理由は、本業の自動車整備工場で培われたエンジンの専門知識や品質検査技術が転用できるため、性能と精度にこだわった優れた燃料になるからだそうです。
9日、島田小と桐島小の二つの小学校を統合して誕生した和島小学校が開校しました。
県産の杉材をふんだんに使った、木の香りとぬくもりにあふれる木造平屋建ての校舎です。
開校式では、校長先生、児童とともにテープカットを行いました。
また、児童の代表が「みんながお互いに助け合い心がつながる楽しい和島小学校にしたい」と元気に挨拶しました。
島田、桐島の両小学校は、ともに地域に見守られながら伝統を培ってきました。
創立100余年の歴史をもつ二つの小学校の統合は、容易なことではなかったと思います。
しかし、地域のみなさんの暖かい心に支えられ新しい小学校が誕生しました。
大変暖かな春の日差しの中で、子供達の笑顔が輝いて見えました。