東大「まちづくり大学院」で講義


 社会人対象の大学院ですので、18:40から約3時間、夜の講義でした。
 演題は「被災者のパワーによる復興」として、中越地震での「地震のパワーはすさまじかったけれど災害から立ち上がる人のパワーはもっとすごい」という感動的な言葉を基本に据え、山古志のアルパカ牧場、デジタル村民、そしてフェニックス花火、ふるさと未来創造堂等の市民力による復興について紹介しました。
 また、新著「首長たちの戦いに学ぶ災害緊急対応100日の知恵」も紹介しました。
 学生は、オンライン参加も含めて19名。年齢は20代 ~ 60代(平均40歳前後)、業種も省庁、自治体、建築設計、鉄道、広告、銀行、IT関連 等多彩でした。
 「デジタル村民が他の地域で成功する条件は?」等々、質問も数多く出て充実した講義ができました。