奄美大島の自然を愛しその植物や鳥を描いた画家・田中一村研究の第一人者である大矢鞆音(ともね)さんに新百合丘駅前のホテルモリノでお会いしました。
今回は、全国空港のある地域連絡協議会事務局長の赤崎隆三郎さん(奄美市出身)を大家さんにご紹介することが目的でした。
赤崎さんは奄美市出身で、当時無名の画家だった奄美大島での「田中一村遺作展」の開催におおいに貢献しました。また、6月24日、25日両日に故郷・奄美大島で「空港のある地域2019奄美会議」の開催を準備中です。実は、私も基調講演を依頼されています。
大矢さんは長岡市旧与板町のご出身で、長岡市名誉市民で日本画家の大矢紀氏の実弟でもあります。
また、NHK出版取締役美術部長として田中一村をはじめ多数の美術書の企画・編集に携わり、奈良県立万葉文化館総合プロデューサー、田中一村記念美術館顧問、津和野町立安野光雅美術館館長などを務められました。
当然ながら田中一村の障害には詳しく、奄美大島で創作に励んだ田中一村に関する様々な興味深い話題が次々と出て、赤崎さんとの共通の知人などの話で盛り上がっていました。
赤崎さんは面会後、さっそく書店に直行されたようで、大矢鞆音さんの著書を手に取った写真を送ってくださいました。
6月24日、25日両日、奄美市で開催される予定の「空港のある地域2019奄美会議」での基調講演をお引き受けし、同島を訪れる予定です。
今回の面会で、田中一村の障害を詳しく知ることができました。田中一村記念美術館を訪問するのが大変楽しみです。
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