長岡市名誉市民・大矢紀画伯の大作「北の胎動」をアオーレ長岡に設置


20120313-1_aole.jpg 長岡市名誉市民・大矢紀(のり) 画伯(旧与板町出身)から、絵画「北の胎動」をご寄贈いただき、先頃、アオーレ長岡西棟3階(市民交流ホール前)に設置しました。
 日本美術院評議員でもある大矢紀画伯が2002年の再興第87回院展に出品された500号(333.3×197.0 cm)の作品で、先生ご本人の立ち会いのもと、壁面に取り付けました。


20120313-2_aole.jpg この作品は、有珠山の噴火によりマグマが胎動する様子を描いたもので、「スケッチしている際、足元が熱くあちこちで噴煙立ちのぼり大音響と大きな岩が崩れ早く逃げたいと云う気持ちとこんなチャンスめったにないと云う心の叫びがないまぜになった作品」だとのことです。
 大自然の大いなる営みを肌で感じられる作品で、アオーレ長岡の雰囲気に調和した作品ですので、ぜひ、鑑賞に訪れてください。
 なお、写真は現場で作品に直接サインをされる大矢紀先生です。