社会人対象の大学院ですので、18:40から約3時間、夜の講義でした。
演題は「被災者のパワーによる復興」として、中越地震での「地震のパワーはすさまじかったけれど災害から立ち上がる人のパワーはもっとすごい」という感動的な言葉を基本に据え、山古志のアルパカ牧場、デジタル村民、そしてフェニックス花火、ふるさと未来創造堂等の市民力による復興について紹介しました。
また、新著「首長たちの戦いに学ぶ災害緊急対応100日の知恵」も紹介しました。
学生は、オンライン参加も含めて19名。年齢は20代 ~ 60代(平均40歳前後)、業種も省庁、自治体、建築設計、鉄道、広告、銀行、IT関連 等多彩でした。
「デジタル村民が他の地域で成功する条件は?」等々、質問も数多く出て充実した講義ができました。
タグ: まちづくり大学院
東京大学まちづくり大学院で講義!
公開講座”東京大学まちづくり大学院”で講義!
7月7日、”東京大学まちづくり大学院”で講義しました。社会人を対象とした公開講座です。
テーマは「市民協働によるまちづくり」とし、長岡市の実例を中心に3時間講義をしました。
久しぶりの体面による講義で聴講者は約20名でしたが、Zoomによる聴講者が約100名いらっしゃいました。
長い講義でしたが、熱心に聴いていただき、また、質問も多く出てあっという間の3時間でした。
①市民協働とは、市民が行政の下請けになることではなく、互いに対等な立場で長所と短所を補完しあう関係であるべきであること。
②そのようなウィンウィンの関係により、現場のニーズに即した政策を立案し実行することが、市民協働の真の目的であること。
③近年、委託や指定管理者等が増大し行政職員の現場力が衰退している現状を謙虚に受け止め、行政職員は市民とより積極的に協働することにより行政のプロとしての実力とプライドを維持すべきであること。
以上の主張について、中越地震からの市民力による復興、中越防災安全推進機構の活動、市民協働センターの役割、ふるさと未来創造堂の活動、赤城コマランドと森の幼稚園、市民協働の拠点アオーレ長岡の長岡市の実例を基に解説しました。
東京大学まちづくり大学院でインターネット講義!
東京大学まちづくり大学院の講義をZoomを使って長岡の自宅から行いました。
テーマは、「市民協働のまちづくり」として、アオーレ長岡等の長岡市の政策を事例に、市民の自主性と実行力の尊重こそまちづくりの原点であることを強調しました。
大学に行かず、長岡に居ながら講義ができるということはとても便利です。その一方で、学生の反応がなかなかわかりません。ジョークに反応がないと「すべったか?」と思ってしまい結構疲れます😁
紹介した事例は次の通りです。
事例1 被災者の元気を引き出す復興ー「中越地震」
事例2 市民主体の学びの場-「まちなかキャンパス」
事例3 子どもたちをもっと自由に-「赤城コマランド」
事例4 市民の自発的な活動を生み出す場-「アオーレ長岡」
事例5 市民活動団体への的確なサポート-「市民協働センター」
ZOOMを使って東大まちづくり大学院にて初講義!テーマは「地域発の生きた政策」
7月3日、東大まちづくり大学院の講義で、Zoomを使った講義に挑戦しました。
テーマは、「地域発の生きた政策」。「中越地震からの市民力による復興」、「市民協働の拠点アオーレ長岡」、「市民とともに成長した子育ての駅てくてく」等です。
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東大まちづくり大学院で講義!テーマは「地域発の生きた政策-長岡市の実例から」
7月12日、「東大まちづくり大学院」で、『地域発の生きた政策-長岡市の実例から』というテーマで、講義をしました。
「学生」は、自治体職員、都議会議員、建設業、総合コンサルタント、会計士等の多様な分野で活躍中の約15名の社会人の皆さんです。
なお、この日、この講座の特任教授の増田寛也さんも来てくださいました。上の写真の奥から二番目の席にいらっしゃいます。
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東大まちづくり大学院で講義!テーマは「地域発の生きた政策-市町村の政策開発力」
7月6日、東大まちづくり大学院で、「地域発の生きた政策-市町村の政策開発力」というテーマで、講義をしました。
講義の目的は、地方分権改革が進行する今日、市町村の政策開発力が問われている中で、如何にして地方発の生きた政策を開発していくことが大切であることを、長岡市の事例を交えて解説し理解してもらうということです。講義は約3時間。結構ハードでした。
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