東日本大震災1周年政府追悼式に出席、ご遺族代表の言葉に涙

 3月11日、国立劇場で催された政府主催の東日本大震災1周年追悼式に全国市長会長として出席しました。
 午後2時46分に約1、200人の参列者全員で黙とうをささげた後、野田首相が、「三つのことをお誓いたします」と前置きし、「復興を一日も早く成し遂げる」、「震災の教訓を未来に語り継ぐ」、「私たちを取り結ぶ助け合いと感謝の心を忘れない」と決意を述べました。
 ご退院からわずか1週間にもかかわらず、天皇陛下は、「国民皆が被災者に心を寄せ、大震災の記憶を子孫に伝えてほしい」と述べられました。
 強く、かつ、やさしいお心に接し、本当に頭が下がりました。

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東日本大震災から1年!BS11の番組「FASE」に出演

20120309-1_BS11face.jpg 東日本大震災から1年の3月11日、BS11(イレブン)の番組「FASE」に、「大震災で日本が問われたもの~震災がや震災が問いかけた危機管理」というテーマで出演します。
 鈴木哲夫BS11報道局長の司会で、小野寺五典衆議院議員と対談、他に桜井勝延南相馬市長がVTRで出演します。

         放映日時 3月11日(日) 午後6:00~6:55

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ホノルル市訪問中のエピソードあれこれ

20120307-1_honolulu-total.jpg●姉妹都市協定書にサインした後の贈り物の交換場面

●花火をデザインした栃尾の手まりに大喜びのカーライル市長

●ちなみにホノルル市から長岡市への贈り物はフラダンス人形でした

20120307-2_honolulu-total.jpg●アリゾナ記念館のポール・ハインツ教育部長に山本五十六の書を寄贈する山本元帥景仰会理事長の丸山智氏

●山本五十六の紹介コーナー前です

●長岡市との交流後改装され、アメリカを熟知し最後まで戦争に反対したと紹介

20120307-3_honolulu-total.jpg●映画「この空の花」の試写会で挨拶する大林宣彦監督

●約600名の観客が詰め掛けました

●サインはアイラブユーという意味で映画のシンボルです 

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感無量!ついにホノルルの夜空に咲いた平和を祈る長岡花火

20120306-1_honolulu-hanabi.jpg20120306-2_honolulu-hanabi.jpg 3月4日(日本時5日)、ホノルルのワイキキ沖で、平和を祈る長岡花火が、ついに打ち上げられました。
 あいにくの小雨模様でしたが、かえって、鮮やかな色彩が夜空に映える結果となりました。
 まず、真珠湾攻撃の犠牲者と長岡空襲の犠牲者の追悼、そして日米友好と世界平和を祈念して、三発の白菊が打ち上がりました。
 その後、三台の台船から、さくらさくら、ブルーハワイ等の曲に合わせたスターマイン等と続き、最後に復興祈願花火「ミニ・フェニックス」がホノルルの夜空を染めました。
 カーライル市長、加茂総領事等のホノルル側のご来賓やホノルル日本人会の皆さんからは、「こんな美しく、迫力がある花火は初めて見た。」といった最大限の賛辞をいただきました。
 また、大林監督や長岡市民からも「長岡の誇りだ。」という言葉をいただきました。

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アリゾナ記念館で献花、この空の花の試写会で挨拶、ホノルルフェスティバル親善の夕べで挨拶

20120305-1_honolulu2.JPG 姉妹都市締結式から一夜明けた3日、同館のポール・ハインツ教育部長の案内でアリゾナ記念館を訪問、戦死者の名前が刻まれた大理石の前で献花をしました。
 同館での献花は2回目ですが、姉妹都市となって初めての献花だけに、新たな気持ちで心を込めて献花をました。

 また、その後、パンチボール(国立墓地)でも献花をしました。

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真珠湾攻撃から70年、ホノルル市と長岡市とが姉妹都市に!

20120302-1_simaitosi.JPG 3月2日(日本時間3日)、ホノルル市のミッションメモリアルホールで、長岡市とホノルル市との姉妹都市締結式が挙行されました。
 真珠湾攻撃の指揮をとった山本五十六は長岡市の出身ですが、その真珠湾があるホノルル市と空襲により大きな被害を受けた長岡市とが平和をテーマに交流することは大きな意義があります。
 長岡市とホノルル市とは、アリゾナ記念館と長岡市戦災資料館との交流や青少年による平和交流を積み重ねてきました。
 今回、それらの交流の実績が大きく実を結びました。

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子育ての駅「てくてく」来館50万人記念セレモニー

20120302-1_tekuteku.jpg 子育ての駅千秋「てくてく」の来館者50万人を記念するセレモニーを、2月28日に開催しました。
「てくてく」は、雨や雪の日でものびのびと遊べる「保育士のいる公園」として、平成21年5月5日に誕生、予想をはるかに上回り、2年10か月で来館50万人を達成しました。
 この日、50万人目の来館者となったのは、親戚同士の和田友樹君とお祖父さん、桑原晶子ちゃんとお母さんの4人で、いかにも子育ての駅らしい3世代での来館者でした。

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4月1日のオープンに向け前進 アオーレ長岡が竣工

20120301-1_aole.jpg 2月29日、アオーレ長岡が竣工、定礎式を挙行しました。
 定礎式は、隈研吾氏や工事関係者の前で定礎宣言(下記)を私が読み上げ、その宣言書を収めた定礎箱を壁面の下部に定置、その上から定礎版を取り付けました。
 東日本大震災の影響で3か月遅れるというアクシデントがありましたが、施工者の大変な努力で無事竣工、4月1日のオープンが確実になりました。

 

      シティホールプラザアオーレ長岡の定礎にあたって

 いつの時代も市民が集い、長岡の中心であったこの地に、アオーレ長岡は新たな市民協働・市民交流の拠点として、待望の完成の日を迎えました。
 公会堂、市役所、屋根付き広場「ナカドマ」などの機能が渾然一体となった、かつてないコンセプトを提示する公共建築・アオーレ長岡は、市民の創造性を刺激する新しいコミュニケーション空間です。
 限りない可能性を秘めたこの場所で、市民は楽しみながら自由に発想し、使い方を進化させていくことでしょう。
 さまざまな人たちが立場を超えて交流し、絆を強めていくことで、合併した長岡市がより一層一体感を深め、アオーレ長岡が、長岡の顔として、いつまでも市民の誇りであり続け、愛され続けることを祈念します。

  平成二十四年二月
                                長岡市長 森 民夫

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映画「この空の花」試写会終了後レセプションを開催

20120229-1_eiga-party.jpg 映画「この空の花」の試写会終了後、スタッフ、キャスト、映画制作にご協力いただいた皆様にお集まりいただき、長岡市主催によるレセプションを開催しました。
 大林監督ご夫妻をはじめ高嶋政宏さん(右端)、富司純子さん(中央着物姿)、原田夏希さん、猪股南さんにも出席していただき、「長岡映画」製作委員会の渡辺千雅代表の司会で、和やかなムードで進められました。
 

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映画「この空の花」が完成し東京で試写会 大林監督や出演者とともに舞台挨拶

20120227-1_eiga-sisyakai.jpg 2月24日、待望の映画「この空の花―長岡花火物語」の完成披露試写会が、ついに東京有楽町の朝日ホールで開催されました。
 私も大林宣彦監督、松雪泰子さん、高嶋政宏さん、富司純子さん、原田夏希さん、猪股南さん、長谷川孝治(脚本)さんと一緒に舞台挨拶をしましたが、映画関係者を含む約600人を前にして、かなり緊張しました。
 舞台中央に置かれたスタッフや市民のメッセージが寄せ書きされた三尺玉を見ながら映画完成の嬉しさをかみしめて、「大林監督やスタッフの皆さんのご努力はもちろん、大勢の市民の献身的な協力もあって長岡の心をあますところなく伝える映画が完成しました。その市民の心を誇りに思います。」と挨拶しました。

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