郵便局(株)信越支社が、地域限定のオリジナル切手「直江兼続とお船『愛を育んだ地』越後長岡」を発売しました。
発売日の16日、保科長岡郵便局長が市役所を訪れ、説明してくださいました。
切手は、80円切手の10枚組で、デザインは、天地人の挿絵を描いた中村麻美さんによる「お船の方」と「兼続」の他、天地人花火や長岡市内の史跡で構成されています。
このたび、長岡市立東中学校の新校舎が完成しました。
この新校舎には、二つの特徴があります。
第一に、長岡市で初めて「教科センター方式」を採用したことです。
この方式は、各教科専用の教室を設け、生徒が科目ごとに教室を移動するというものです。この方式の採用により、専門性の高い授業が可能となるとともに、生徒の授業に対する積極性が育つといわれています。
その一方で、クラスや学年のまとまりを大切にするスペースも確保しました。
また、この方式の採用を決定するまでの間、教員、地域住民、卒業生が何回も議論を重ねましたが、その結果、細部まで配慮した設計となりました。
第二に、中越大震災の教訓を生かし災害時に拠点となりうる設計を採用したということです。
10日、与板地域に、天地人観光の拠点となるスポットが、2か所オープンしました。
一か所目は、直江兼続「愛」ネット実行委員会が運営する「まちの駅よいた」です。
休憩コーナー、天地人グッズや特産打刃物の販売コーナーを備え、全国からの観光客をおもてなしする拠点となるばかりではなく、各種イベントの開催や観光客と地域住民との交流拠点として活用することを目指しています。 地域住民が施設の運営に携わり、まちづくりに参加する点が大切なポイントです。スタッフの暖かいおもてなしが話題のスポットとなることを願っています。
販売コーナーには、兼続・お船が描かれた凧、巨大な「のみ」、打刃物の技術を生かした置物等、与板でしか手に入らないお土産が並べられています。
もう一か所は、リニューアルオープンした「兼続お船ミュージアムです。
5日、厚生会館で新年賀詞交換会を開催しました。約2千人という大勢の方にご出席いただきました。
私は、挨拶で、不況時における「官」としての責任を果たすことを強く訴えました。
「官」は、「民」と比較すると、景気の回復を見据えた長期的な施策に取り組むことができます。「官」には、不況の時こそ地域経済の下支えとして、公共投資を始めとする積極的な経済政策に取り組む義務があるということです。
長岡市は景気を下支えする事業として、中心市街地などの整備事業を実施しますが、私が真っ先に取り組むべき課題として、その事業費を市内の企業に回るよう最大限の努力をすることを約束しました。
気持ちが暗くなり、全員が少しずつ消極的になることが不況の大敵です。長岡市には、「天地人」の放送開始、藩校サミット、新潟国体など、追い風が吹いています。官と民とがそれぞれ異なる役割を果たし、一致団結してほしいと強く訴えました。
挨拶の全文を「続き」に掲載しますので、ぜひ読んでみてください。
新春の1月5日、早朝から中央青果と中央水産の「新春初せり」に出席しました。
長岡中央青果の「初せり」では、宝船に盛られた野菜や果物を、私が景気づけの意味を込めて5万円で落札しました。その後、新鮮な野菜や果物が次々と競り落とされていきました。
一般の消費者が、せりの風景を目にする機会はほとんどないわけですが、夜明け前から懸命に働く関係者の姿には、安全な「食」の提供に携わるプロの自覚と熱意が感じられました。