長岡市内を中心に月刊の情報誌「マイスキップ」(渡辺千雅編集長)に、隔月エッセイを執筆し、近況等を報告しています。その名も「ほっと一息」。
左は、昨年12月号に発行された「第1回 最近の暮らし」です。
念のため、マイスキップに掲載した写真で、家内と二人で「池上本門寺」に参詣した際に撮影しました。
本文にも書きましたが、池上本門寺は家内の実家の近くにあり、子供の時に本門寺近くの力動山の自宅を探検気分で見物に行ったそうです。
1月24日に、大塚国際美術館に招待していただきました。
「本物の名画を陶板で複製した美術館であって美術的な価値は高くないのではないか。」という印象しかなかった私でしたが、現場に行ってみると日本の誇るべき技術に支えられた美術館であり、高い可能性がある技術であることに気づかされました。
エントランスホールに入るとすぐの正面に「システィーナ礼拝堂」がそっくり復元されています。参観者はここでまず、度肝を抜かれます。
ミケランジェロの天井画の複製を目の当たりにできるというだけではありません。実物のシスティーナ礼拝堂とそっくり同じ空間で鑑賞しているわけです。
実際の空気感のなかで鑑賞できる素晴らしさは、やはり行ってみなければわかりません。言葉にならない体験でした。
12月2日、筑波大学で”地方自治の視点から社会資本整備を考える”と題して講義をしました。
「社会基礎学 ~グローバル人材に社会が求める教養~」という連続リレー講義で、総合科目として全学生のみならず一般市民等も対象にした公開講座として行われました。
私は、人口減少時代という厳しい条件の中で、「投資の選択と集中」の必要性はもちろんだが、市民にとって新しい価値を創造する社会資本投資が大切となると強調しました。
そして、「アオーレ長岡」や「子育ての駅」等の実例を基に、河川、道路、建築等の異なる分野間の横の連携を図ることの大切さをお話ししました。
続きを読む 筑波大学で講義!テーマは「地方自治の視点から社会資本整備を考える」
2017年の長岡花火は、大林監督ご夫妻、常盤貴子さん、大林千茱萸ご夫妻、渡辺千雅さん、星貴さんと一緒に、屋形船で鑑賞しました。花火「この空の花」が打ち上げられたときは、万感胸に迫るものがありました。
初めて大林監督に長岡花火をご覧いただいたのは、2009年でした。「追悼、復興、平和」が込められた花火だという私の説明に、監督がとても感心されておられたことをよく覚えています。
翌年、渡辺千雅さんが大林監督に長岡花火の映画を制作してほしいと直談判されたことを切っ掛けに話が進み、2011年8月にクランクイン、2012年4月に公開と進みました。また、星貴さんは、長岡ロケを全力で支えてくれましたし、息子さんが出演したという深いご縁がある方です。
続きを読む 長岡花火が取り持った大林監督と常盤貴子さんとの良きご縁
7月18日、近畿大学東大阪キャンパスで、建築学部特別講義を行いました。
「建築の持つパワー~中越地震、アオーレ長岡の実例から~」と題し、建築を学ぶ若者に建築の魅力を感じ取ってもらいたいという気持ちを込め3時間の全力投球。行政における建築の果たす重要な役割について話しました。
講義は公開で行われ、近畿圏の自治体職員、ゼネコンやハウスメーカーの社員なども参加してくれました。
続きを読む 近畿大学特別講義「建築の持つパワー」! (終了後「近大マグロ」に舌鼓)
7月12日、東京都渋谷区渋谷のアルセッド建築研究所を訪問、同所長で建築士会連合会会長でもある三井所清典先生に久しぶりに面会しました。
三井所先生は、山古志の中山間地型復興住宅の開発の中心になってご活躍していただいた方です。
長岡の建築士、工務店、材料メーカーとの協力関係の構築、被災者の皆さんとの交流等の当時の苦労や充実感などの話しに花が咲きました。
続きを読む 三井所清典先生談!「山古志の中山間地型復興住宅が他の被災地で役立っている。」
6月7日、ホテルニューオータニ東京で開催された第87回全国市長会議(通常総会)において、歴代会長の最長となる7年3か月にわたり会長職を務めた私の業績に対する感謝決議が満場一致で採択され、新会長の松浦・防府市長から感謝状をいただきました。
会場を埋めた全国の市長さんの前で、感謝の気持ち込めて次のように挨拶しました。
続きを読む 全国市長会から感謝状をいただきました!
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