昨年12月16日に逝去された山口壽道さんをしのぶ会が開催され、山口さんの薫陶を受けた関係者が大勢集まりました。(公財)山の暮らし再生機構の理事長として、復興支援員の指導をはじめ、中越地震からの復興の要として働いてくださった方です。
山口さんは(社)北陸建設弘済会の重鎮として大活躍されていました。私は長岡市長として、山口さんに白羽の矢を立て、理事長に就任いただきたいと三拝九拝してようやく承諾いただいたことを皆さんにお話ししました。
タグ: 中越地震
久しぶりに日帰りで蓬平温泉和泉屋さんへ!
シエナ・ウインド・オーケストラの「めっちゃ楽しいニュー・イヤー・コンサート」へ!
山古志で「地域交流歌謡ショ-」
山古志アルパカ牧場の赤ちゃん!
再び山古志のアルパカ牧場へ行ってきました。
10日前に誕生した赤ちゃん(8日にご紹介済)が元気に走り回っていました。強い生命力に感動しました。
山古志のアルパカは、中越地震の後、ご寄付していただいたアルパカを、元山古志村職員の青木勝さんはじめ地域の方々が育てています。そして、増えたアルパカは全国のアルパカ牧場に提供するまでになりました。
この赤ちゃんの元気は、山古志復興のシンボルです。
公開講座”東京大学まちづくり大学院”で講義!
7月7日、”東京大学まちづくり大学院”で講義しました。社会人を対象とした公開講座です。
テーマは「市民協働によるまちづくり」とし、長岡市の実例を中心に3時間講義をしました。
久しぶりの体面による講義で聴講者は約20名でしたが、Zoomによる聴講者が約100名いらっしゃいました。
長い講義でしたが、熱心に聴いていただき、また、質問も多く出てあっという間の3時間でした。
①市民協働とは、市民が行政の下請けになることではなく、互いに対等な立場で長所と短所を補完しあう関係であるべきであること。
②そのようなウィンウィンの関係により、現場のニーズに即した政策を立案し実行することが、市民協働の真の目的であること。
③近年、委託や指定管理者等が増大し行政職員の現場力が衰退している現状を謙虚に受け止め、行政職員は市民とより積極的に協働することにより行政のプロとしての実力とプライドを維持すべきであること。
以上の主張について、中越地震からの市民力による復興、中越防災安全推進機構の活動、市民協働センターの役割、ふるさと未来創造堂の活動、赤城コマランドと森の幼稚園、市民協働の拠点アオーレ長岡の長岡市の実例を基に解説しました。
中越地震から18年目の旧山古志村へ!
近畿大学建築学部で講義「建築の持つパワー」
近畿大学建築学部で、久しぶりに対面で講義をしました。テーマは「建築の持つパワー」です。
長岡市長時代の政策を事例に、質の良い建築物が市民の生活や行動に大きな役割を果たしたことをお話ししました。
建築学を学ぶ若者が、そのような役割を自覚して良い仕事をしてくれることを願います。
一つ目の事例は、中越地震において、コミュニテイー単位で入居してもらった仮設住宅と中山間地向けの復興住宅モデルが被災者を勇気づけたこと。
二つ目の事例は、子育ての駅「てくてく」が誕生した背景が子育て中の母親のニーズを的確に反映した結果であること。
三つ目の事例は、アオーレ長岡のにもつナカドマ等の自由な空間が数々のイベントを生み出す源泉になったこと。
これらの事例を丁寧に説明して、質の良い建築は市民生活に影響を与えるパワーを持つことを説明しました。
終了後のアンケートを読みましたが、学生の皆さんにはよく理解してもらえたというのが実感です。
また、このところネットによる講義か多かったのですが、対面の講義は学生の反応を肌で感じることができます。
キャンパス内にあふれるの若い熱気を感じ取ることができました。
充実した講義となりました。。
東京大学まちづくり大学院でインターネット講義!
東京大学まちづくり大学院の講義をZoomを使って長岡の自宅から行いました。
テーマは、「市民協働のまちづくり」として、アオーレ長岡等の長岡市の政策を事例に、市民の自主性と実行力の尊重こそまちづくりの原点であることを強調しました。
大学に行かず、長岡に居ながら講義ができるということはとても便利です。その一方で、学生の反応がなかなかわかりません。ジョークに反応がないと「すべったか?」と思ってしまい結構疲れます😁
紹介した事例は次の通りです。
事例1 被災者の元気を引き出す復興ー「中越地震」
事例2 市民主体の学びの場-「まちなかキャンパス」
事例3 子どもたちをもっと自由に-「赤城コマランド」
事例4 市民の自発的な活動を生み出す場-「アオーレ長岡」
事例5 市民活動団体への的確なサポート-「市民協働センター」
長岡の自宅にて東京大学まちづくり大学院のリモート講義‼️
6月25日、長岡の自宅にて東京大学まちづくり大学院のリモート講義を行いました。
テーマは「地域発の生きた政策を生み出す条件」として、長岡市の特色ある政策や全国の市町村における特色あるコロナ対策について解説し、その政策が生み出された経緯等について詳細にお話ししました。
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