今年から新しい試みを実施した市政モニター会議

106-1monitor.jpg 2月27日、市役所で平成20年度第2回市政モニター会議が開催されました。

 14人の市政モニターから、一年間の活動を振り返り簡単な感想をいただいた後、今年度の新たな試みとして実施した「テーマ別活動」の報告を受けました。
 テーマは、「教育」と「福祉」の二つです。

 

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  会議終了後、出席者全員で、記念写真の撮影を行いました。

 

 (なお、テーマ別活動報告の様子は、「続き」をご覧ください。)

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子供の豊かな感性に触れた教育改革リレーフォーラム

96-1kyouiku.jpg 7日、「現場からの教育改革リレーフォーラム」がNCホールで開催され、約300人の教員や市民が集まりました。
 提言・実践首長会とは、約50名の全国の市町村長有志で構成する政策研究組織で、私が会長を務めています。これまで、「教育現場からの教育改革提言」を中央教育審議会に提出したり、また、「元気な子どもに育てる」という本を出版するなど、大きな成果を上げてきました。

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 フォーラムでは、まず、動物学者の千石正一先生による「たすけあう動物」というテーマの基調講演があり、その後、初の試みとして12人の小・中学生による「子どもフォーラム」を実施しました。(表町小・寺泊小・中野俣小・南中・青葉台中・与板中)
 ここでは、「熱中!感動!私たちの夢を語る」をテーマに、自分の夢や教育に対する想い、学校や先生、家族、地域への要望などを自由に語ってもらいました。

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「摂田屋町おこしの会」の皆さんとまちづくり談義

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 1月30日、吉乃川㈱の醸造資料館・瓢亭(ひさごてい)で開催されたNPO法人「醸造の町摂田屋町おこしの会」に出席しました。
 摂田屋地区は、酒・味噌・醤油の醸造業とともに形成された蔵や店舗など古い街並みが息づく空間です。特に、大正15年建築で登録有形文化財の鏝(こて)絵の蔵(写真)がポイントとなります。

 NPO法人は、町並み景観づくりの勉強会や歴史講演会を開催したり、JR東日本の「駅からハイキング」に協力したり、様々なまちづくり活動を展開しています。

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景気対策の参考にするため市内の企業を訪問

91 kigyou.jpg 26日、景気の実態を把握し、必要な対策を新年度予算に盛り込むため、市内の企業3社を訪問しました。
 クリーン・テクノロジー(株)、北越製紙(株)、マコー(株)の3社です。この3社は、ここ数年、大規模な設備投資を行う等、地域経済を牽引しています。

 慌しい中ではありましたが、企業のトップからご説明をいただくだけでなく、工場も見学することができ、大変役に立ちました。

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地域委員長・副委員長会議の懇親会に出席

90-1 tiiki.jpg 22、23日の両日、蓬平温泉福引屋で、合併した各地域の地域委員長等14名が出席し「地域委員長・副委員長会議」を開催しました。
 国際交流センター「地球広場」のセンター長、羽賀友信氏による「みんな違って、みんないい」と題した講演をはじめ情報交換等が行われました。

 この会議の目的は、もちろん長岡市の政策理念について勉強するという意味もあります。しかし、何よりも、合併各地域の情報交換が大切な目的です。

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山古志の牛の角突きが天皇皇后両陛下のお歌に

89-ryouheika.jpg 昨年9月、天皇皇后両陛下が山古志地域の復興状況を視察されました。

  その時のブログ記事へGo!

 その時、両陛下に牛の角突きの練習をご覧いただいたことを、覚えておられる方も多いと思います。
 実は、両陛下は、その時の様子を歌にお詠みになられました。宮内庁のホームページに、そのお歌がアップロードされていますので紹介させていただきます。

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景気対策のため市内の経営者と意見交換

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 8日、9日の両日、緊急経済対策の参考とするため、ハローワーク長岡や市内の企業、経済団体を訪問し、意見交換を行いました。
 長岡市は、信用保証料を全額補助する緊急融資制度の創設、臨時職員の緊急雇用など、県内でいち早く経済対策に取り組んでいますが、厳しさを増す経済情勢や雇用実態について直接意見を交わし、補正予算等に反映させるため、今回の訪問に至りました。

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 中越鋳物工業協同組合の安藤理事長と倉敷機械の藤川社長は、「昨年の11月以降、自動車関連を中心に受注が著しく落ち込んだ。」と切実な現状を訴えられました。

 一方、長岡の力を再確認できる嬉しいお話も伺いました。

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地域に開かれた新校舎が完成-市立東中学校

83-1totyu.JPG このたび、長岡市立東中学校の新校舎が完成しました。
 この新校舎には、二つの特徴があります。

 第一に、長岡市で初めて「教科センター方式」を採用したことです。
 この方式は、各教科専用の教室を設け、生徒が科目ごとに教室を移動するというものです。この方式の採用により、専門性の高い授業が可能となるとともに、生徒の授業に対す83-2totyu.JPGる積極性が育つといわれています。
 その一方で、クラスや学年のまとまりを大切にするスペースも確保しました。
 また、この方式の採用を決定するまでの間、教員、地域住民、卒業生が何回も議論を重ねましたが、その結果、細部まで配慮した設計となりました。

 第二に、中越大震災の教訓を生かし災害時に拠点となりうる設計を採用したということです。

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長岡商工会議所新年会で景気対策への決意を表明

80 kaigisho.jpg 6日、長岡商工会議所の新年会に出席し、手を携えて不況を乗り切ろうと、次のように挨拶しました。

 長岡市は、昨年11月、いち早く信用保証料を全額補助する新しい融資制度を創設しました。この制度は、合併地域をはじめ中小企業に大変喜ばれているようです。
 この融資制度のための補正予算額は、当初7千万円で出発しましたが、このままの趨勢ですと、3月までに合計5億円程度の予算措置が必要になりそうです。決して少なくない財政負担ですが、しっかりと対応することを約束します。

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新年賀詞交換会で不況対策への強い決意を表明


79-1gashi.jpg 5日、厚生会館で新年賀詞交換会を開催しました。約2千人という大勢の方にご出席いただきました。
 私は、挨拶で、不況時における「官」としての責任を果たすことを強く訴えました。
 「官」は、「民」と比較すると、景気の回復を見据えた長期的な施策に取り組むことができます。「官」には、不況の時こそ地域経済の下支えとして、公共投資を始めとする積極的な経済政策に取り組む義務があるということです。

 長岡市は景気を下支えする事業として、中心市街地などの整備事業を実施しますが、私が真っ先に取り組むべき課題として、その事業費を市内の企業に回るよう最大限の努力をすることを約束しました。
 気持ちが暗くなり、全員が少しずつ消極的になることが不況の大敵です。長岡市には、「天地人」の放送開始、藩校サミット、新潟国体など、追い風が吹いています。官と民とがそれぞれ異なる役割を果たし、一致団結してほしいと強く訴えました。
 挨拶の全文を「続き」に掲載しますので、ぜひ読んでみてください。

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