26日、シティホールの設計者である隈研吾氏を迎え、「シティホールへと続く長岡のまちづくり」と題したシンポジウムを開催しました。
河合継之助記念館館長の稲川明雄氏の司会により、私と隈氏と牧野忠昌(第17代牧野家当主)氏と豊口協(長岡造形大学理事長)氏の4名によるパネルディスカッションを行いました。
牧野氏からは、牧野家は三河時代から領民を大切にする伝統があり、武士と領民との垣根が低い藩であったという説明がありました。
投稿者: アポロ
海を拠点にした地域交流を目指しEボート大会を開催
与板の直江屋敷跡に「お船の方顕彰碑」が完成
大盛況だった越後長岡・暮らし文化の祭典
広島まで日帰り出張の際に出会ったタクシーの招き猫
「せんたく」地方政府創造会議が総選挙に向け決起総会へ
「せんたく」の活動の一環として、地方分権の一層の推進を目指す有志の知事、市町村長、地方議員で構成する「地方政府創造会議」の幹事会が、14日、東京の如水会館で開催されました。
幹事会には、北川正恭せんたく代表、京都府の山田知事、宮崎県の東国原知事等約20名の知事、市町村長、地方議員、学識経験者が出席しました。
政権選択選挙としての総選挙が目前に迫る中、今後の運動方針を協議した結果、地方政府の創造に向けた八項目の方策を「せんたく八策」としてまとめ、アピールすることとしました。「せんたく八策」とは、明治維新の方向を決めた坂本竜馬の「船中八策」にあやかったものです。
(写真は右から西尾勝先生、北川代表、東国原知事、曽根慶応大教授)
地域の教育力を考える―与板十五夜まつりと三島地域敬老会
12日、250年の伝統を持つ「登り屋台」で有名な与板十五夜まつりにお邪魔しました。しかし、私がいつも感心させられるのは民謡流しです。
子供達の参加がびっくりするぐらい多いのです。メインステージでは、児童が三味線の生演奏していますし、歌も大人に交じって子供も歌います。約1,200名の踊り手の中にも子供の参加が目立ちます。
与板小学校の校長先生に、いじめの現状について質問したことがありましたが、「地域の大人が子供たちを見守っていますので大丈夫です。」という答えが返ってきました。このまつりを見ると納得させられます。子供達は貴重な体験をしているのです。大都市では失われた「地域の教育力」が十分機能していました。
また、長岡市の敬老会は、合併地域では以前と同じく地域ごとに開催しています。13日も越路地域と三島地域の敬老会に出かけました。
天皇皇后両陛下が中越地震からの復興状況をご視察
8日、天皇皇后両陛下を長岡市役所にお迎えする光栄に浴しました。宮内庁の指示に従い、ノーネクタイ、ノー上着でお迎えすることとなり、失礼にならないかと心配しましたが、両陛下や随行者もクールビズでお越しになられましたので安心しました。
最初に私と泉田知事とで中越地震からの復興状況をご説明申し上げました。その後、災害復興に功績のあった市民10名一人一人に対し両陛下からねぎらいのお言葉を賜りました。
長岡市役所での昼食に同席させていただきました。最初は、災害に関する話題中心でしたが、後半は、長岡のフェニックス花火や来年の大河ドラマ「天地人」までが話題にのぼり、大変和やかな雰囲気となりました。
午後は、山古志地域の視察に同行しました。意外にも、両陛下はマイクロバスにご乗車になり、私もご同乗させていただきましたので大変緊張しました。
山古志地域では、まず新築された牛舎をご覧いただきました。災害で生き残った牛はどれかというご質問や牛の品種についておのご質問を熱心にされておられました。その後、牛の角付きの練習風景をご覧いただきました。二頭の牛が両陛下の直前に迫るというハプニングがありましたが、両陛下は動じられる気配もなく微笑されておられましたました。