シティホール設計者隈研吾氏を迎え文化シンポジウムを開催

038-1cityhall.jpg 26日、シティホールの設計者である隈研吾氏を迎え、「シティホールへと続く長岡のまちづくり」と題したシンポジウムを開催しました。
 河合継之助記念館館長の稲川明雄氏の司会により、私と隈氏と牧野忠昌(第17代牧野家当主)氏と豊口協(長岡造形大学理事長)氏の4名によるパネルディスカッションを行いました。
 牧野氏からは、牧野家は三河時代から領民を大切にする伝統があり、武士と領民との垣根が低い藩であったという説明がありました。

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海を拠点にした地域交流を目指しEボート大会を開催

037-1Eboat.jpg 23日、寺泊地域で「Eボート大会」を開催しました。Eボートは、10人でこぐゴム製の組み立て式ボートです。
 この日、地元の子供チームも加え、関東から5チーム、市外から4チーム、市内から9チームの合計18チームが参加しました。
このEボート大会には三つの政策目的があります。第1は、災害訓練上の目的、第2は、子供の熱中・感動体験という教育上の目的、第3には、北関東等の他の地域との交流という目的です。

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与板の直江屋敷跡に「お船の方顕彰碑」が完成

036-1osen.jpg 直江家の屋敷があったと伝えられる元与板町に、このほど市民有志により「お船の方顕彰碑」が建立されました。
 23日、その除幕式に来年のNHK大河ドラマの「天地人」の作家火坂雅志さんや直江兼続のご子孫と一緒に参加しました。白い幕を取り払うと、火坂さんの筆で「お船の方生誕御館跡」と刻まれた美しい石碑が現れました。
 与板地域は、歩いて回れる手頃な広さの地域に城跡、記念館、直江家ゆかりの寺等が散在しています。ここも一つの観光ポイントとなるでしょう。

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大盛況だった越後長岡・暮らし文化の祭典

035-1bunkanosaiten.jpg 合併市町村の芸能、物産、食べ物等、とっておきの各地域の宝物を一堂に集め紹介するイベント「越後長岡暮らし・文化の祭典」を厚生会館前広場で開催しました。
 与板の打ち刃物や栃尾のおかめかぼちゃへの絵付け等の体験コーナーあり人気を集めました。
 20日は三島、山古志、和島の三地域が参加しました。また、21日は小国、与板、寺泊の三地域が参加しました。さらに、23日は中之島、越路、栃尾、旧長岡の各地域が参加しました。

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広島まで日帰り出張の際に出会ったタクシーの招き猫

034-1gakkai.jpg 19日、日本建築学会広島大会で、公共建築の再編成計画について講演を頼まれましたが、台風を避けるため日帰り出張となりました。

 ところで、大阪で乗車したタクシーのフロントに5匹の招き猫が置かれていました。最初はお客様にもらったの猫を車内に飾ったところ、お客様が増えたため、その後増やしてきたのだそうです。
 右側の二つの猫はいずれも子猫とセットになっています。猫好きの私も始めてみました。
 運転手さんとうちのマロンの話をしたりして、ほっと一息つくことができました。
 (建築学会の様子は「続き」をご覧ください。)

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「せんたく」地方政府創造会議が総選挙に向け決起総会へ

033-1sentaku.jpg 「せんたく」の活動の一環として、地方分権の一層の推進を目指す有志の知事、市町村長、地方議員で構成する「地方政府創造会議」の幹事会が、14日、東京の如水会館で開催されました。
 幹事会には、北川正恭せんたく代表、京都府の山田知事、宮崎県の東国原知事等約20名の知事、市町村長、地方議員、学識経験者が出席しました。
 政権選択選挙としての総選挙が目前に迫る中、今後の運動方針を協議した結果、地方政府の創造に向けた八項目の方策を「せんたく八策」としてまとめ、アピールすることとしました。「せんたく八策」とは、明治維新の方向を決めた坂本竜馬の「船中八策」にあやかったものです。
(写真は右から西尾勝先生、北川代表、東国原知事、曽根慶応大教授)

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地域の教育力を考える―与板十五夜まつりと三島地域敬老会

032-1yoita.jpg  12日、250年の伝統を持つ「登り屋台」で有名な与板十五夜まつりにお邪魔しました。しかし、私がいつも感心させられるのは民謡流しです。
 子供達の参加がびっくりするぐらい多いのです。メインステージでは、児童が三味線の生演奏していますし、歌も大人に交じって子供も歌います。約1,200名の踊り手の中にも子供の参加が目立ちます。
 与板小学校の校長先生に、いじめの現状について質問したことがありましたが、「地域の大人が子供たちを見守っていますので大丈夫です。」という答えが返ってきました。このまつりを見ると納得させられます。子供達は貴重な体験をしているのです。大都市では失われた「地域の教育力」が十分機能していました。

 また、長岡市の敬老会は、合併地域では以前と同じく地域ごとに開催しています。13日も越路地域と三島地域の敬老会に出かけました。

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天皇皇后両陛下が中越地震からの復興状況をご視察

031-1tennou.jpg 8日、天皇皇后両陛下を長岡市役所にお迎えする光栄に浴しました。宮内庁の指示に従い、ノーネクタイ、ノー上着でお迎えすることとなり、失礼にならないかと心配しましたが、両陛下や随行者もクールビズでお越しになられましたので安心しました。
 最初に私と泉田知事とで中越地震からの復興状況をご説明申し上げました。その後、災害復興に功績のあった市民10名一人一人に対し両陛下からねぎらいのお言葉を賜りました。

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 長岡市役所での昼食に同席させていただきました。最初は、災害に関する話題中心でしたが、後半は、長岡のフェニックス花火や来年の大河ドラマ「天地人」までが話題にのぼり、大変和やかな雰囲気となりました。

 午後は、山古志地域の視察に同行しました。意外にも、両陛下はマイクロバスにご乗車になり、私もご同乗させていただきましたので大変緊張しました。

 山古志地域では、まず新築された牛舎をご覧いただきました。災害で生き残った牛はどれかというご質問や牛の品種についておのご質問を熱心にされておられました。その後、牛の角付きの練習風景をご覧いただきました。二頭の牛が両陛下の直前に迫るというハプニングがありましたが、両陛下は動じられる気配もなく微笑されておられましたました。

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「FLAMENCO曽根崎心中」を鑑賞しました

 なにはともあれ、下記のホームページご覧ください。まさに、「地獄のように美しく極楽のように恐ろしい」という表現にふさわしい舞台でした。

    FLAMENCO曽根崎心中のホームページへGo!


030aki.jpg 6月に米百俵デーの講師として長岡を訪問された阿木燿子さんのお誘いで、富山市での公演を鑑賞する機会を得ました。
 開演前には、フラメンコと浄瑠璃とがどのように調和するのかという疑問があったのは事実です。しかし、開演と同時に、舞台の洗練された美しさに魅了されました。
 終演後、スタンディングオベーションで舞台と客席とが一体となりました。まったく新しい芸術を目の当たりにしたことに全員が興奮したのだと思います。
(写真は開演前の楽屋でご夫妻と)

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槇下町のお祭りで「天地人あゝ兼続」を披露

029-1makisita.jpg 8月31日、市内槇下町の八幡神社の秋季大祭に招かれましたので、ヨネックスレディースの帰りに立ち寄りました。
 実は、この神社は中越地震で大きな被害を受けたので、復興基金の活用等により修繕に着手していましたが、このほど社殿の修繕が完了しました。そのお祝いも兼ねた大切なお祭りでした。
 写真のように、約100人ほどの住民が集まり、カラオケや伝統的な稚児舞等で盛り上がっていました。大変和やかな雰囲気の中で、私も「天地人あゝ兼続」などをご披露しました。

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